特許
J-GLOBAL ID:200903038663679409

超電導マグネット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-279632
公開番号(公開出願番号):特開平6-132120
出願日: 1992年10月19日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 超電導コイルの一部が常電導転位した場合にも、超電導コイル内に発生する異常電圧を低く抑えるとともに外部漏洩磁場が大きくなるのを防止することが可能な超電導マグネット装置を提供する。【構成】 第1および第2の超電導コイル群10、11の各超電導コイルをそれぞれ厚さ方向に複数層に分割して分割された各層の同一層同士を直列接続し、直列接続された同一層のコイル群にコイル保護素子13a、13bを並列接続するとともに常電導転位発生時に発熱して積極的に常電導転位する常電導転位発生部材12a〜12dを同一層のコイル群の一部に設ける。
請求項(抜粋):
円筒状の複数の超電導コイルで構成され所定の領域に均一な磁界を発生する第1の超電導コイル群と、上記第1の超電導コイル群の外側に円筒状の複数の超電導コイルで構成され上記磁界とは逆性の磁界を発生して漏洩磁界を低減する第2の超電導コイル群とを備えた超電導マグネット装置において、上記第1および第2の超電導コイル群の各超電導コイルをそれぞれ厚さ方向に複数層に分割して分割された各層の同一層同士を直列接続し、上記直列接続された上記同一層のコイル群にコイル保護素子を並列接続するとともに常電導転位発生時に発熱して積極的に常電導転位する常電導転位発生部を上記同一層のコイル群の一部に設けたことを特徴とする超電導マグネット装置。
IPC (2件):
H01F 7/22 ZAA ,  H01F 7/22

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