特許
J-GLOBAL ID:200903038665211994

抗精神病方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-506695
公開番号(公開出願番号):特表平9-501659
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】本発明の方法は、有効な量の式(I)の化合物(式中、Xは酸素又は硫黄であり、Gはアザ二環(a)又は(b)の一方から選ばれたものである〔ここでチアジアゾール又はオキサジアゾール環がこのアザ二環の任意の炭素原子に付加されていてよい〕)を精神分裂病又は分裂様症状にかかっている又はかかり易い患者に投与することを含んで成る。
請求項(抜粋):
精神分裂病及び分裂様症状の処置を必要とする対象者を処置するための方法であって、かかる対象者に有効な量の次式Iの化合物(式中、 Xは酸素又は硫黄であり; Rは水素、アミノ、ハロゲン、-CHO,-NO2,-R4,-Y,-NHCO-R4,-OR4,-SR4,-SOR4,-SO2R4、C3-10-シクロアルキル、C4-10-シクロアルケニル、C4-10-(シクロアルキルアルキル)、-Z1-C3-10-シクロアルキル、-Z1-C4-10-シクロアルケニル、-Z1-C4-10-(シクロアルキルアルキル)、-Z1-C4-10-(シクロアルケニルアルキル)、-Z1-C4-10-(メチレンシクロアルキルアルキル)、-NH-R4,-NR4R5,-NH-OR4,-CH=NOR4、フェニル、ベンジルオキシカルボニル、フェノキシ、ベンゾイル、テトラヒドロナフチル、ナフチル、インデニル(ここで各芳香基はハロゲン、-NO2,-CN、C1-4-アルキル、C1-4アルコキシ、-OCF3,-CONH2,-CSNH2、フェノキシ又はフェニルで任意的に置換されている)であるか、又はRは-Z1-R6-Z2-R5,-Z1-R6-Z2-R7-Z3-R5,-Z1-CO-R5,-Z1-R6-CO-R5,-Z1-R6-CO2-R5,-Z1-R6-O2C-R5,-Z1-R6-CONH-R5,-Z1-R6-NHCO-R5,-Z1-R6-Y,-Z1-R6-Z2-Y(ここでZ1及びZ2は独立して酸素又は硫黄であり、そしてR4及びR5は独立して直鎖又は枝分れしたC1-C15-アルキル、直鎖又は枝分れしたC2-15-アルケニル、直鎖又は枝分れしたC2-15-アルキニルであり、それぞれ1又は複数個のハロゲン、C1-6-アルコキシ、-CF3,-CN,-COOH,-OH,-NH2、C1-6-アルキルエステル、-SH,-NHR4,-NR4R5、フェニル又はフェノキシで任意的に置換されており、ここで各芳香基はハロゲン、-NO2,-CN、C1-4-アルキル、C1-4-アルコキシ、-OCF3,-CONH2,-CSNH2、フェニル又はフェノキシで任意的に置換されており、そしてここでR6及びR7は独立して直鎖又は枝分れしたC1-10-アルキレン、直鎖又は枝分れしたC2-10-アルケニレン、直鎖又は枝分れしたC2-10-アルキニレンであり、それぞれは1又は複数個のハロゲン、-CF3,-CN,-COOH,-OH,-NH2、-C1-6-アルキルエステル、-SH,-NHR4,-NR4R5、フェニル又はフェノキシで任意的に置換されている)であり、そしてYは1〜4個のN,OもしくはS原子又はそれらの組合せを含む5又は6員環の複素環基であり、この複素環基はその炭素もしくは窒素原子において直鎖もしくは枝分れしたC1-5-アルキル、フェニルもしくはベンジルで任意的に置換されているか、又はその複素環の炭素原子は酸素原子と一緒にカルボニル基を形成しているか、又はその複素環基は任意的にフェニル基と縮合していてよく;そして Gは下記のアザ二環(ここで、チアジアゾール又はオキサジアゾール環がこのアザ二環の任意の炭素原子に付加されていてよく;R1及びR2はチアジアゾール又はオキサチアゾール環の付加箇所を含む任意の位置において存在していてよく、そして独立して水素、直鎖もしくは枝分れしたC1-5-アルキル、直鎖又は枝分れしたC2-5-アルケニル、直鎖又は枝分れしたC2-5-アルキニル、直鎖又は枝分れしたC1-10-アルコシキ、OHで置換された直鎖又は枝分れしたC1-C5-アルキル、-OH、ハロゲン、-NH2又はカルボキシであり;R3はH、直鎖又は枝分れしたC1-5アルキル、直鎖又は枝分れしたC2-5-アルケニル又は直鎖又は枝分れしたC2-5-アルキニルであり;nは0,1又は2であり;mは0,1又は2であり;pは0,1又は2であり;qは1又は2であり、そして---は単結合又は二重結合である)のうちの一方から選ばれるものである)又はその薬理学的に許容される塩を投与することを含んで成る方法。
IPC (5件):
C07D453/02 ,  A61K 31/41 ,  A61K 31/435 AAN ,  C07D471/08 ,  C07D487/08
FI (5件):
C07D453/02 ,  A61K 31/41 ,  A61K 31/435 AAN ,  C07D471/08 ,  C07D487/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-104070
  • 特開平1-268687

前のページに戻る