特許
J-GLOBAL ID:200903038665674625

ディジタル・カメラおよびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 牛久 健司 ,  井上 正 ,  高城 貞晶
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-141256
公開番号(公開出願番号):特開2004-349750
出願日: 2003年05月20日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【目的】比較的正確に顔の画像を検出する。【構成】人物撮像モードが設定されているかどうかが確認される(ステップ45)。人物撮像モードが設定されているときには(ステップ45でYES),第1のしきい値Th1が設定され(ステップ46),人物撮像モードが設定されていないときには(ステップ45でNO),第1のしきい値Th1よりも小さな第2のしきい値Th2が設定される(ステップ47)。被写体像と顔のテンプレート画像との相互相関係数が算出される。算出された係数値と設定されたしきい値とが比較され,被写体像の中から顔の画像の位置が検出される。人物撮像モードが設定されているときには,被写体の中に人物がいると考えられることから,しきい値を高くすることにより,比較的正確に顔の画像位置を検出することができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
被写体を撮像し,被写体像を表す画像データを出力する撮像手段,人物撮像モードの設定手段,および上記設定手段による人物撮像モードの設定に応じて,上記撮像手段から出力される画像データについて人物撮像に適した処理を行う画像処理手段を備えたディジタル・カメラにおいて, 上記撮像手段から出力される画像データによって表される被写体像の一部の領域内の画像と顔のテンプレート画像との相関値を算出する相関値算出手段, 上記相関値算出手段によって算出された相関値がしきい値以上かどうかにもとづいて上記領域内の画像が顔の画像であるかどうかを判定する判定手段,ならびに 上記判定手段により人物撮像モードが設定されたことに応じて上記判定手段において用いられるしきい値を,人物撮像モードが設定されていないときと比べて高くするように上記判定手段を制御する制御手段, を備えたディジタル・カメラ。
IPC (3件):
H04N5/225 ,  G03B17/18 ,  G06T7/00
FI (3件):
H04N5/225 F ,  G03B17/18 Z ,  G06T7/00 300D
Fターム (17件):
2H102AB11 ,  5C022AA13 ,  5C022AB30 ,  5C022AC18 ,  5C022AC42 ,  5L096BA18 ,  5L096CA02 ,  5L096CA14 ,  5L096CA25 ,  5L096DA03 ,  5L096DA04 ,  5L096FA34 ,  5L096GA17 ,  5L096GA51 ,  5L096JA09 ,  5L096LA04 ,  5L096LA05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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