特許
J-GLOBAL ID:200903038669618738

カッター装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-251417
公開番号(公開出願番号):特開平7-108492
出願日: 1993年10月07日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 媒体面に直交する方向の剛性が低い媒体を切断しても、その切口が良好な直線性が得られるようにする。【構成】 媒体22を切断するために丸刃(移動刃)35を固定刃36に沿って移動させると、丸刃35と共に移動するベアリング44が押え部材連動板38に係合してそれを押し下げるため、押え部材37がブラケット18と共に下降して媒体22を切断位置近傍に押え付けて固定する。その状態で、丸刃35の移動により媒体を切断するので、媒体面に直交する方向(図で上下方向)の剛性が低い媒体を切断するときであっても、良好な直線性が得られる切口となる。そして、丸刃35が切断動作をしない時は、ベアリング44が押え部材連動板38の段部38cより低い位置に係合しているので、押え部材37が退避位置となる。
請求項(抜粋):
移動刃と切断方向に延びる固定刃とを少なくとも一対有し、前記移動刃を前記固定刃に圧接させながら該固定刃の切断方向に延びる刃先に沿って移動させることによりその間に位置させた媒体を切断するカッター装置において、切断する媒体を前記移動刃と固定刃とによる切断位置近傍で押え付けて固定する押え部材と、媒体を前記切断位置に搬送する際には前記押え部材を退避位置へ退避させ、媒体が前記切断位置に搬送されて該媒体を切断する時にはその媒体を押え付けて固定する位置へ前記押え部材を移動させる押え部材移動手段とを設けたことを特徴とするカッター装置。
IPC (2件):
B26D 1/18 ,  B41J 11/70

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