特許
J-GLOBAL ID:200903038670155318

文書要約装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-190343
公開番号(公開出願番号):特開平6-035961
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】従来の文要約装置のようなキーワードを抽出する手法ではなく、修飾語を削除する手法により、文における修飾語を省き、文を短く要約することで、文の概要を効率よく理解できるようにする。【構成】文を入力、記憶、および表示を行う構成要素に加え、文の解析結果と修飾語句ごとのレベルを出力する解析部5と、ユーザの指定操作と修飾語のレベルにより抑制すべき修飾語のレベルを演算するレベル演算部7を構成要素としたものであり、入力手段1によりユーザが修飾語抑制指示を行った場合、レベル演算部7により出力されたレベル以上の修飾語を抑制して文を表示手段8に再表示する。ここで、修飾語レベルとは、単に修飾語であるものはレベル1、修飾語をさらに修飾するものはレベル2のようになる。
請求項(抜粋):
文の入力、要約指示(修飾語抑制指示)を行う入力手段と、前記入力手段より入力された文を解析して修飾語と認定された語の修飾語レベル、および前記入力手段によりユーザが修飾語抑制指示を行った場合、現在の抑制指示を記憶する文情報管理テーブルと、文を解析するのに必要な単語に関する文法的情報、動詞の格情報(この動詞に対して主語や目的語がどのような関係にあるかという情報)を格納した単語辞書と、前記入力手段により入力された言語における文法規則を記憶したルール辞書と、前記入力手段より入力された原文を前記単語辞書と前記ルール辞書を参照して解析を行い、また、各修飾語句ごとのレベルを出力する解析部と、前記文情報管理テーブルに記憶された文の要約を行う要約実行部と、前記文情報管理テーブルに記憶された情報により「修飾語レベルの最大値+1-修飾語抑制指示」のような演算、つまり抑制すべき修飾語のレベルを出力するレベル演算部と、前記入力手段によりユーザが修飾語抑制指示を行った場合、前記レベル演算部により出力されたレベル以上の修飾語を抑制して文を再表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする文書要約装置。
IPC (3件):
G06F 15/38 ,  G06F 15/20 516 ,  G06F 15/20 550

前のページに戻る