特許
J-GLOBAL ID:200903038671311178

歯車の製造方法及びそのサイジング金型

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-206445
公開番号(公開出願番号):特開平9-029381
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【構成】 外周に軸線方向に沿う複数条の歯形部を有し、内周に大径の大径部、小径の小径部及び小径部と大径部をつなぐ段部とを有する歯車の製造方法において、予め内外形輪郭が整えられ、粗加工された予備歯形部及び段部から軸線方向で周状に突出した予備突部を形成する第一工程と、第一工程により形成された中間材の予備歯形部にサイジング加工を施すと共に予備突部の先端を押潰しレース基準面を形成する第二工程と、第二工程により形成されたサイジング材のレース基準面を切削加工の突き当て基準として、サイジング材に切削加工を施す第三工程とからなる。【効果】 内周の段部にレース基準面を有する突部が形成されるので、段部のレース基準面を切削加工時の突き当て基準にでき、外周にフランジ部を有さない歯車においても、高い切削加工精度が得られる。
請求項(抜粋):
外周に軸線方向に沿う複数条の歯形部(25)を有し、内周に大径の大径部(2)、小径の小径部(3)及び該小径部(3)と大径部(2)をつなぐ段部(4)とを有する歯車の製造方法において、予め内外形輪郭が整えられ粗加工された予備歯形部(5)及び、段部(4)から軸線方向で周状に突出した予備突部(6)を形成する第一工程と、前記第一工程により形成された中間材(W3)の予備歯形部(5)にサイジング加工を施すと共に予備突部(6)の先端を押潰しレース基準面(16a)を形成する第二工程と、前記第二工程により形成されたサイジング材(W4)のレース基準面(16a)を切削加工の突き当て基準として、サイジング材(W4)に切削加工を施す第三工程とからなることを特徴とする歯車の製造方法。
IPC (2件):
B21K 1/30 ,  B21J 13/02
FI (2件):
B21K 1/30 A ,  B21J 13/02 H
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-155429

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