特許
J-GLOBAL ID:200903038675383947

光情報記録媒体および情報の記録再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-000903
公開番号(公開出願番号):特開2000-155984
出願日: 1990年12月29日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 記録材料を選択することによって、記録特性が良好で、CDプレーヤで情報の再生ができ、かつ耐環境性に優れた光情報記録媒体を得る。【解決手段】 媒体に関しては、基板の信号面に、〔Ge,Si,Sn〕元素群から選択された少なくとも1種類の元素とAuとを主成分とする合金からなり、Auの含有率が70原子%に調整された記録層を基板の信号面に直接形成するという構成にした。情報の記録再生方法に関しては、上記の媒体を用い、情報の記録時には、前記記録層に記録用放射線ビームを照射し、その熱によって上記記録層の記録用放射線ビーム照射部に原子配列の変化を生じさせると共に当該記録用放射線ビーム照射部の下地である上記基板に変形を生じさせ、情報の再生時には、情報の記録部に沿って再生用放射線ビームを照射し、上記記録層に生じた原子配列の変化ならびに上記基板に生じた変形に伴う反射率の変化を光学的に読み出すという構成にした。
請求項(抜粋):
基板の信号面に少なくとも記録層を含む薄膜を担持してなる光情報記録媒体において、上記基板の信号面に、〔Ge,Si,Sn〕元素群から選択された少なくとも1種類の元素とAuとを主成分とする合金からなり、Auの含有率が70原子%に調整された記録層が直接形成され、当該記録層に記録用放射線ビームが照射されたとき、当該記録層の記録用放射線ビーム照射部に原子配列の変化が生じると共に、当該記録用放射線ビーム照射部の下地である上記基板に変形が生じて情報の記録が行われることを特徴とする光情報記録媒体。
IPC (4件):
G11B 7/24 522 ,  G11B 7/24 511 ,  B41M 5/26 ,  G11B 7/004
FI (4件):
G11B 7/24 522 S ,  G11B 7/24 511 ,  G11B 7/004 Z ,  B41M 5/26 X

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