特許
J-GLOBAL ID:200903038677251754

揚重ジャッキシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 友一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-115321
公開番号(公開出願番号):特開平9-278385
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 吊りロッドを構成するロッド単体を分離、連結作業を自動的に行うことができるとともに、ロッド着脱手段へのロッド単体受渡し位置とロッド収納位置との間のロッド単体の搬送を容易に行うことができるようにする。【解決手段】 ボイラサイド鉄骨58の上部には、吊りロッド52を介してボイラモジュール56を昇降させるボイラジャッキ60が設けてある。ボイラジャッキの上方には、ロッド自動着脱装置68が横行可能に設けてある。ロッド着脱装置68は、ボイラジャッキによって押し上げられた吊りロッド先端のロッド単体52Sを把持し、回転させて取り外してロッド搬送装置70に移送できるようにしてある。ロッド搬送装置は、ロッド着脱装置からロッド単体を受け取ると、作業床42に設けてあるロッド収納箱54側に搬送する。
請求項(抜粋):
ロッド単体を軸方向に螺着連結して形成される揚重用吊りロッドの上端部分を介して昇降させる揚重ジャッキシステムにおいて、支持架台に装備されるジャッキを備え、前記ジャッキ上方に配置されロッド単体を把持して吊りロッド先端に着脱させる回転昇降可能なロッド着脱手段を着脱位置から移動可能に設け、当該ロッド着脱手段の移動経路に設定されその把持部を介して前記ロッド単体を受け渡し可能な位置と、ロッド収納位置との間を周回しつつロッド単体を連続輸送するロッド搬送手段を設けてなることを特徴とする揚重ジャッキシステム。

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