特許
J-GLOBAL ID:200903038677878811

パイプ内面の電解磁気研磨方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-264455
公開番号(公開出願番号):特開平8-099224
出願日: 1994年10月04日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 長尺パイプであっても、高い平滑度の内面に研磨仕上げする。【構成】 弾性及び浸透性を有する研磨不織布2,バフ,スポンジ等の絶縁物を付着させた強磁性体2をパイプ1の内部に挿入し、パイプ1の外側に配置した磁石8による磁力で強磁性体3を介して絶縁物をパイプ内面に押し付ける。パイプ1の内部に電解液6を供給し、強磁性体3を陰極,パイプ1を陽極として強磁性体3とパイプ1との間に電流を供給し、パイプ内面を電解研磨すると同時に、パイプと強磁性体とを相対移動させる。電解液6には、研磨砥粒を混入させてもよい。【効果】 強磁性体は、磁力によってパイプ内面に押し付けられ、半径方向や軸方向に沿って移動できる。そのため、強磁性体3を支持する部材が不要になり、長尺パイプの内面研磨も容易になる。
請求項(抜粋):
弾性及び浸透性を有する絶縁物を付着させた導電性の強磁性体をパイプの内部に挿入し、パイプの外側に配置した磁石による磁力で強磁性体を介して絶縁物をパイプ内面に押し付け、パイプの内部に電解液を供給し、強磁性体を陰極,パイプを陽極として強磁性体とパイプとの間に電流を供給し、パイプ内面を電解研磨すると同時に、パイプと強磁性体とを相対移動させるパイプ内面の電解磁気研磨方法。
IPC (2件):
B23H 3/00 ,  B24B 31/112

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