特許
J-GLOBAL ID:200903038680242510

ポ-リング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中澤 昭彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-117259
公開番号(公開出願番号):特開2000-032015
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】子局を小型化でき、親局及び子局の装置コストを低減し、かつ、設置場所の温度環境の制限が非常に少ない低コストの伝送システムを構築することができるポーリング装置を提供する。【解決手段】親局Aの送信部10は、子局B毎に異なる周波数が割り当てられ、連続した正弦波信号である呼び出し信号を発信する発信器2と、発信器2から発信された呼び出し信号を、下り伝送路L1とローカル伝送路L3とに分配して送る分配器3と、を有する。子局Bの受信部30は、呼び出し信号を受信し、子局B毎に割り当てられた周波数の呼び出し信号だけを通過させるフィルタ4を有する。子局Bの送信部40は、フィルタ4を通過した呼び出し信号によって子局データ信号を周波数変換するミキサー6を有する。親局Aの受信部20は、上り伝送路L2を介して送信された信号を、ローカル伝送路L3を介して送信された信号によって周波数変換するミキサー8と、周波数変換された信号を子局データ信号に復調する復調器9と、を有する。
請求項(抜粋):
送信部及び受信部を備えた1つの親局と、送信部及び受信部を備えた1つ以上の子局と、前記親局の送信部から送信された呼び出し信号を子局の受信部へ伝送する第1の伝送路と、前記呼び出し信号によって呼び出された子局の送信部から送信された子局データ信号を前記親局の受信部へ伝送する第2の伝送路と、を有するポーリング装置において、前記親局の送信部は、子局毎に異なる周波数が割り当てられた呼び出し信号を発信する発信器と、その発信器から発信された呼び出し信号を、前記第1の伝送路と、前記第1の伝送路とは別に設けられた第3の伝送路とに分配して送る分配器と、を有し、前記子局の受信部は、前記第1の伝送路を介して送信された呼び出し信号を受信し、子局毎に割り当てられた周波数の呼び出し信号だけを通過させるフィルタを有し、前記子局の送信部は、前記フィルタを通過した呼び出し信号によって子局データ信号を周波数変換し、前記第2の伝送路に送信する第1の周波数変換器を有し、前記親局の受信部は、前記第2の伝送路を介して送信された信号を、前記第3の伝送路を介して送信された信号によって周波数変換する第2の周波数変換器と、その第2の周波数変換器によって周波数変換された信号を前記子局データ信号に復調する復調器と、を有する、ことを特徴とするポーリング装置。
IPC (4件):
H04L 12/40 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04Q 9/00 311
FI (3件):
H04L 11/00 321 ,  H04Q 9/00 311 B ,  H04B 9/00 E

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