特許
J-GLOBAL ID:200903038680431666

ポリフェニレンスルフィド系樹脂成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-322045
公開番号(公開出願番号):特開平7-165933
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 成形時の成形性が良好で成形品外観に優れ、しかも靱性に優れる架橋型ポリフェニレンスルフィド系樹脂製の押出成形品、ブロー成形品、回転成形品を得る。【構成】 溶融粘度が150ポイズ以上(温度=315.6°C、せん断速度=100sec-1)の熱架橋していないポリフェニレンスルフィド系樹脂(A)を、て固相状態のまま減圧度が0.1〜600Torrで温度が150°C以上〜融点未満である条件下で加熱処理することによって1000〜100000ポイズ(温度=315.6°C、せん断速度=100sec-1)のポリフェニレンスルフィド系樹脂(B)を得、次いでこの樹脂(B)を用いて押出成形、ブロー成形或いは回転成形する架橋型ポリフェニレンスルフィド系樹脂成形品。
請求項(抜粋):
実質的に線状であるか或いは分岐構造を有する溶融粘度が150ポイズ以上(温度=315.6°C、せん断速度=100sec-1、オリフィスL/D=5/0.5mm、キャピラリー型溶融粘度測定機による測定)の熱架橋していないポリフェニレンスルフィド系樹脂(A)を、固相状態のまま減圧下に加熱処理することによって該樹脂(A)より溶融粘度を高めたポリフェニレンスルフィド系樹脂(B)を得、次いで該樹脂(B)を用いて押出成形、ブロー成形或いは回転成形することを特徴とするポリフェニレンスルフィド系樹脂成形品。
IPC (2件):
C08J 3/24 CEZ ,  C08L 81:02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-339830
  • 特開昭62-205126
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-339830
  • 特開平4-339830
  • 特開昭62-205126
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