特許
J-GLOBAL ID:200903038681659946

再生ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-316860
公開番号(公開出願番号):特開平6-159283
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 インペラーの形状の制約を受けずに、低騒音化を可能にする。【構成】 インペラーを収納するケーシング本体26には、円弧状のポンプ流路34,吐出口36及びこの吐出口36と吸込口35との間をシールするラジアルシール部37を形成する。このラジアルシール部37の端面50a,50b,51a,51bの位置を、インペラーの隔壁41の両側でインペラーの回転方向に例えば1/2羽根ピッチずつずらした構成にする。この構成では、表裏が対称形状のインペラーを採用したとしても、インペラーの隔壁41の両側の羽根溝に入っている燃料が、ラジアルシール部37の吐出口36側の端面51a,51bに衝突するタイミングがずれると共に、吸込口35から吸い込んだ燃料に、インペラーの羽根片が衝突するタイミングも、隔壁41の両側でずれるようになり、インペラーの形状の制約を受けずに、ポンプ動作時の騒音が低減される。
請求項(抜粋):
吸込口,吐出口及びこれら両者をつなぐ円弧状のポンプ流路とが形成されたケーシングと、このケーシング内に回転自在に収納されたインペラーとを備え、このインペラーの外周部に、前記円弧状のポンプ流路内に突出する多数の羽根片と各羽根片間の羽根溝を二分割する隔壁とが形成されたインペラーとを備えた再生ポンプにおいて、前記ケーシング内において前記吸込口と吐出口との間に形成されたラジアルシール部の少なくとも吐出口側の端面の位置を、前記インペラーの隔壁の両側でインペラーの回転方向にずらしたことを特徴とする再生ポンプ。
IPC (2件):
F04D 5/00 ,  F02M 37/08

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