特許
J-GLOBAL ID:200903038682771286
改良された感熱転写記録シート
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 猛 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-151704
公開番号(公開出願番号):特開平10-324073
出願日: 1997年05月27日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 熱転写プリンタにおける感熱転写記録シート用基材フィルムの表面に起因する記録印刷品位を改良する。【解決手段】 フィルムの厚みが2〜5.5μmであり、その感熱転写層を設けるフィルムの表面がカットオフ波長25μmで測定した中心面平均粗さ(SRa)が1〜6nmであり、0.273から0.546μmの高さの粗大突起が100cm2 当たり200個以下、0.546μm以上の高さの粗大突起が100cm2 当たり20個以下の表面平滑さである高弾性率耐熱性フィルムを用いることを特徴とする感熱転写記録シート。【効果】 基材フィルムの優れた耐熱性により高速記録印刷や多数回印刷に必要な高熱量を加えてもシートの変形がなく、また薄い基材フィルムの使用により印刷の分解能が高く、また熱伝導度も高いために高速に印刷することが可能である上、印刷時の感熱転写層の転写むら、抜け、傷等の印刷欠点も少なく優れた印刷品位が同時に実現できる。
請求項(抜粋):
高弾性率耐熱性フィルム上に感熱転写層を設けてなる感熱転写記録シートにおいて、フィルムの厚みが2〜5.5μmであり、その感熱転写層を設けるフィルムの表面がカットオフ波長25μmで測定した中心面平均粗さ(SRa)が1〜6nmであり、0.273〜0.546μmの高さの粗大突起が100cm2 当たり200個以下、0.546μm以上の高さの粗大突起が100cm2 当たり20個以下の表面平滑さである高弾性率耐熱性フィルムを用いることを特徴とする感熱転写記録シート。
IPC (5件):
B41M 5/40
, B41J 2/325
, B41M 5/38
, C08G 73/10
, C08G 69/26
FI (5件):
B41M 5/26 B
, C08G 73/10
, C08G 69/26
, B41J 3/20 117 A
, B41M 5/26 101 A
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