特許
J-GLOBAL ID:200903038683667636

対物レンズ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-270799
公開番号(公開出願番号):特開2001-093173
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 衝撃が加わった場合にも、対物レンズに不要な傾きを与えることなく、光ディスクに情報を正しく記録、再生できる対物レンズ駆動装置を提供する。【解決手段】 対物レンズ103を搭載したレンズホルダ105の一端は、サスペンション106a,106b,106c,106dにより弾性支持されている。サスペンション106a〜106dの他端はサスペンションホルダ107に固定されている。対物レンズ駆動装置に衝撃が加わり、レンズホルダ105が対物レンズの光軸回りに回転変位した場合にサスペンション106a〜106dが塑性変形し、レンズホルダ105に不要な傾きが発生する。そのため、レンズホルダ105にストッパ1,2を設け、対物レンズの光軸回りの回転変位規制を行い、サスペンション106a〜106dの変形量を弾性変形領域内に収める。
請求項(抜粋):
光ディスクの記録層上にスポットを形成する対物レンズを搭載したレンズホルダと、前記レンズホルダを前記光ディスクの厚み方向ならびに半径方向に移動可能とするよう一端が前記レンズホルダに固定され前記レンズホルダを弾性支持するサスペンションと、前記サスペンションの他端を保持するサスペンションホルダと、磁束を発生させるマグネットと、前記マグネットを所定の位置に配置させ前記サスペンションホルダを所定の位置に位置決め固定するアクチュエータベースと、前記レンズホルダに搭載され前記マグネットと前記アクチュエータベースとの磁気回路により前記レンズホルダに前記光ディスクの厚み方向への推力を発生させるフォーカスコイルと、前記レンズホルダに搭載され前記マグネットと前記アクチュエータベースとの磁気回路により前記レンズホルダに前記光ディスクの半径方向への推力を発生させるトラッキングコイルとを備え、外部衝撃により前記レンズホルダに発生する前記対物レンズの光軸回りの回転変位を規制する回転変位規制手段を備えた対物レンズ駆動装置。
Fターム (4件):
5D118AA28 ,  5D118BA01 ,  5D118DC03 ,  5D118FC01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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