特許
J-GLOBAL ID:200903038683687190

レドックスフロー電池の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山野 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-052299
公開番号(公開出願番号):特開2003-257467
出願日: 2002年02月27日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】【課題】 電池効率に優れてガス発生量が少なく、かつより低コストであるレドックスフロー電池の運転方法を提供する。【解決手段】 隔膜で分離される正極及び負極と、前記正極に循環供給される正極電解液を貯蔵する正極電解液貯蔵用タンクと、前記負極に循環供給される負極電解液を貯蔵する負極電解液貯蔵用タンクとを具えるレドックスフロー電池である。各タンクには、充放電の開始時において電解液を同量貯蔵する。そして、充放電サイクルの繰り返しに伴い隔膜を通して移動した電解液の液量変化の割合を-15%以上+17%以下の範囲内にあるときに両タンクの電解液を同量に戻す。
請求項(抜粋):
隔膜で分離される正極及び負極と、前記正極に循環供給される正極電解液を貯蔵する正極電解液貯蔵用タンクと、前記負極に循環供給される負極電解液を貯蔵する負極電解液貯蔵用タンクとを具えるレドックスフロー電池の運転方法において、前記各タンクには、充放電の開始時において電解液が同量貯蔵され、充放電サイクルの繰り返しに伴い隔膜を通して移動した電解液の液量変化の割合が-15%以上+17%以下の範囲内にあるときに両タンクの電解液を同量に戻すことを特徴とするレドックスフロー電池の運転方法。但し、液量変化の割合は、充放電の開始時における両電解液の和を2で割った平均液量に対する正極電解液量から負極電解液量を引いた液量差の割合とする。
IPC (2件):
H01M 8/18 ,  H01M 8/04
FI (2件):
H01M 8/18 ,  H01M 8/04 L
Fターム (6件):
5H026AA10 ,  5H026CX04 ,  5H026HH05 ,  5H026RR01 ,  5H027AA10 ,  5H027BE07

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