特許
J-GLOBAL ID:200903038684890274

搬送波再生回路および復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-010720
公開番号(公開出願番号):特開2002-217995
出願日: 2001年01月18日
公開日(公表日): 2002年08月02日
要約:
【要約】【課題】 直交振幅変調において、従来よりも良好な誤り率特性を実現することが可能な搬送波再生回路を得ること。【解決手段】 本発明にかかる搬送波再生回路は、たとえば、I-Q平面上のI,Q軸と45度の関係にある軸上に位置する信号点とそれ以外の信号点とを識別するために信号領域を分割し、受信信号の信号点が、どの信号領域に属するかを判定する信号領域判定部170と、受信信号の信号点がI,Q軸と45度の関係にある軸上の信号点に対応した信号領域に属していないと判定された場合に、当該I,Q軸と45度の関係を有するように、当該受信信号の信号点の位相を回転させる信号制御部171と、信号制御部171出力の信号を用いて位相誤差信号を算出する位相誤差算出部172と、位相誤差信号を用いて搬送波信号を再生するループフィルタ部18およびディジタルVCO部19と、を備える構成とする。
請求項(抜粋):
直交振幅変調が行われた受信信号を搬送波信号で検波することにより復調信号を得る復調装置、に採用された搬送波再生回路において、I-Q平面上のI,Q軸と45度の関係にある軸上に位置する信号点とそれ以外の信号点とを識別するために信号領域を分割し、前記受信信号の信号点が、どの信号領域に属するかを判定する信号領域判定手段と、前記受信信号の信号点がI,Q軸と45度の関係にある軸上の信号点に対応した信号領域に属していないと判定された場合に、当該I,Q軸と45度の関係を有するように、当該受信信号の信号点の位相を回転させる信号制御手段と、前記信号制御手段出力の信号を用いて位相誤差信号を算出する位相誤差算出手段と、前記位相誤差信号を用いて前記搬送波信号を再生する搬送波信号再生手段と、を備えることを特徴とする搬送波再生回路。
Fターム (3件):
5K004AA08 ,  5K004FH08 ,  5K004FJ06
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭57-185753
  • 位相比較方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-312360   出願人:松下電器産業株式会社
  • 搬送波再生回路並びに搬送波再生方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-188793   出願人:株式会社東芝
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