特許
J-GLOBAL ID:200903038686376810

カップ状部品の塑性加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-201814
公開番号(公開出願番号):特開平11-047875
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【解決手段】 ダイに形成した凹部に円柱素材を置き、この円柱素材をパンチで押圧することで塑性変形させてカップ状部品を製造する方法において、素材の外径をD0、パンチの外径をDp、ダイの凹部の内径をDdとしたときに、D0<Dp<Ddとし、加工の前段で凹部の底とパンチとで素材を軸圧縮することで素材を増径し、後段で素材の一部をパンチと凹部との間の隙間に廻り込ませつつ塑性加工することを特徴とする。【効果】 先ず、素材を増径するので、格子は単純に横長になる。次に、パンチと凹部との間の隙間に廻り込ませるので、見掛け上、素材の端部は90 ゚方向が変っただけとなり、仕上り品の格子は良好に整列した形になる。
請求項(抜粋):
ダイに形成した凹部に円柱素材を置き、この円柱素材をパンチで押圧することで塑性変形させてカップ状部品を製造する方法において、素材の外径をD0、パンチの外径をDp、ダイの凹部の内径をDdとしたときに、D0<Dp<Ddとし、加工の前段で凹部の底とパンチとで素材を軸圧縮することで素材を増径し、後段で素材の一部をパンチと凹部との間の隙間に廻り込ませつつ塑性加工することを特徴としたカップ状部品の塑性加工方法。
IPC (4件):
B21K 21/08 ,  B21J 5/06 ,  B21J 13/02 ,  B22D 18/02
FI (4件):
B21K 21/08 ,  B21J 5/06 C ,  B21J 13/02 A ,  B22D 18/02 H

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