特許
J-GLOBAL ID:200903038687354047
放電灯点灯回路
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-141622
公開番号(公開出願番号):特開平6-349587
出願日: 1993年06月14日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 フィラメントを有する放電灯を点灯する放電灯点灯回路においてフィラメントが断線しても点灯できるようにすること。【構成】 インバータ1と、電圧制御発振器(電圧により出力周波数を制御可能な発振器)2と、リセット手段3と、所定の電圧を発生する電圧発生手段4と、予め定めた時間を計測するタイマ手段5と、フィラメントの導通状態を検出するインピーダンス検出手段6と、インダクタンス7と、点灯に必要な放電灯の両端の電圧を得るために共振回路の容量の両端に発生する電圧を利用するためのコンデンサ8,9とを有する。【効果】 フィラメントが断線しても共振回路が形成できており、かつ点灯周波数をフィラメントの状態にあわせて決定するのでフィラメントの断線に関係なく高圧を発生して放電灯を点灯することができる。
請求項(抜粋):
放電灯の2つのフィラメント間で放電を起こさせることにより、放電灯を点灯する放電灯点灯回路において、前記放電灯に接続され、第1のコンデンサと第2のコンデンサとインダクタンスとを有し、これらにより決まる共振周波数を有する交流電圧を前記放電灯に供給する共振回路と、前記共振回路に交流を供給する交流供給手段と、前記フィラメントの断線を検出する検出手段と、前記交流供給手段を制御して、前記交流供給手段が供給する交流の周波数を、前記検出手段の検出結果により変える制御手段とを有し、前記フィラメントの各々の片端は、前記第1のコンデンサの両端に接続され、前記フィラメントの各々の他端は、前記第2のコンデンサの両端に接続されており、前記フィラメントが断線すると、第1のコンデンサのみが前記共振回路を構成し、前記共振回路の共振周波数が変わり、前記放電灯は、前記フィラメントが断線すると、異なる周波数により点灯に十分な電圧を供給されることを特徴とする放電灯点灯回路。
IPC (2件):
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