特許
J-GLOBAL ID:200903038688199177

陰極防蝕システム、そのための被覆及びそのための被覆用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-180383
公開番号(公開出願番号):特開平6-322566
出願日: 1993年07月21日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 導電性被覆の陽極から成る鉄筋コンクリート構造体の陰極防蝕システムを提供する。【構成】 強化コンクリート構造体の陰極防蝕のための陰極防蝕システムであって;該システムは、鋼の強化用バーを含むコンクリート構造体と、該コンクリート構造体の外表面に結合し且つ該コンクリート構造体と電気的に接触している導電性被覆とから成り;該導電性被覆は、有機ポリマーからのマトリックスから成る非セメント質の被覆であり;ここで、該有機ポリマーのマトリックスが、炭素の導電性付与粒子と、アルカリ緩衝物質又は該物質の組み合わせとを含み、該炭素の導電性付与粒子が、それ自身が導電性である自然不動態酸化膜を有する種類の導電性金属で被覆され、該アルカリ緩衝物質が、該陰極防蝕システムの作動中に該導電性被覆の内部に酸が蓄積するのを防止又は抑制するもの。
請求項(抜粋):
強化コンクリート構造体の陰極防蝕のための陰極防蝕システムであって;該システムは、鋼の強化用バーを含むコンクリート構造体と、該コンクリート構造体の外表面に結合し且つ該コンクリート構造体と電気的に接触している導電性被覆とから成り;該導電性被覆は、有機ポリマーからのマトリックスから成る非セメント質の被覆であり;ここで、該有機ポリマーのマトリックスは、炭素の導電性付与粒子と、アルカリ緩衝物質又は該物質の組み合わせとを含み、該炭素の導電性付与粒子は、それ自身が導電性である自然不動態酸化膜を有する種類の導電性金属で被覆され、該アルカリ緩衝物質は、該陰極防蝕システムの作動中に該導電性被覆の内部に酸が蓄積するのを防止又は抑制するものである;該陰極防蝕システム。
IPC (4件):
C23F 13/02 ,  C23F 13/00 ,  E04B 1/64 ,  E04G 21/12 105

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