特許
J-GLOBAL ID:200903038693174620
熱硬化性樹脂の射出成形装置及び射出成形方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-134107
公開番号(公開出願番号):特開平11-320642
出願日: 1998年05月18日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 熱硬化性樹脂の射出成形時の成形プロセスを把握し、キャビティ内の熱硬化性樹脂の充填バランスの不都合をすぐに判定して、成形品の品質の問題を事前に判定し、成形条件にフィードバックできる熱硬化性樹脂の射出成形装置及び射出成形方法を提供することを目的としている。【解決手段】 熱硬化性樹脂Pの流動する順序に沿って、ランナ51上と流動経路30上とキャビティ40上に圧力センサー60,61,62を組み込んで、熱硬化性樹脂Pの射出成形時の成形プロセスを把握し、キャビティ40内の熱硬化性樹脂Pの充填バランスの不都合をすぐに判定でき、これによって成形品Sの品質の問題を事前に判定し、成形条件にフィードバックさせることで、成形品Sの品質を向上させた。
請求項(抜粋):
固定側金型と可動側金型とからなる金型を備え、前記固定側金型には、成形機ノズルに連通したスプールと、このスプールに連通したランナと、このランナに連通した複数の第1スプールと、これら第1スプールにそれぞれ連通した複数の第2スプールとを有し、前記固定側金型と可動側金側との間に、前記複数の第2スプールにそれぞれ連通する複数の流動経路と、これら流動経路にそれぞれ連通し、成形品を成形する複数のキャビティとを形成した熱硬化性樹脂の射出成形装置において、前記ランナ上と流動経路上とキャビティ上とのそれぞれ少なくとも1ヶ所に、圧力センサーを組み込んだことを特徴とする熱硬化性樹脂の射出成形装置。
IPC (4件):
B29C 45/77
, B29C 45/26
, B29C 45/32
, B29K101:10
FI (3件):
B29C 45/77
, B29C 45/26
, B29C 45/32
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