特許
J-GLOBAL ID:200903038698770948

マンコンベア用移動手摺の検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-072157
公開番号(公開出願番号):特開平7-277657
出願日: 1994年04月11日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】マンコンベア用移動手摺の損傷を初期段階で確実に検出し、保守員が容易に操作できる検査装置を提供すること。【構成】3個の三角測量式のレーザ変位計5a、5b、5cを備えた検出ユニット5を、エスカレータの移動手摺1bの裏面の幅方向3個所の位置pa、pb、pcでの厚さが検出できる位置に、吸盤11と自在アーム12により欄干3の面に取付け、レーザ変位計5a、5b、5cから得た3種の信号a、b、cを演算z=a-(b+c)/2により処理して、移動手摺1bの裏面の幅方向の中央部分での膨らみ量zが正確に検出できるようにしたもの。【効果】この膨らみ量zは、移動手摺1b裏面の帆布の表面での剥離、亀裂、毛羽立ち、欠けなどの損傷の予兆として現れる。従って、この膨らみ量zを正確に検出することにより、早期に移動手摺1bの損傷を検出できる。
請求項(抜粋):
マンコンベアの移動手摺の裏面の凹凸の厚さ寸法を非接触で測定して、該移動手摺の損傷を検査する方式のマンコンベア用移動手摺の検査装置において、上記移動手摺の裏面の幅方向のほぼ中央部と、上記中央部から幅方向に所定の距離だけ離れた所定部分との上記移動手摺の凹凸方向の寸法をそれぞれ検出する少なくとも2個の光学的測定手段と、上記中央部の寸法と上記中央部から離れた所定部分の寸法とを比較する演算手段とを設け、上記演算結果により、上記移動手摺の損傷度を判定するように構成したことを特徴とするマンコンベア用移動手摺の検査装置。
IPC (2件):
B66B 29/00 ,  B66B 31/00

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