特許
J-GLOBAL ID:200903038699087311

ごみ焼却設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-044944
公開番号(公開出願番号):特開平9-243040
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 焼却炉にごみを安定供給でき、有害物質の発生を減少もしくは防止可能な給じん装置を提供する。【解決手段】 給じん装置3と焼却炉8とからごみ焼却設備を構成する。給じん装置は、ごみホッパ4とごみ排出口6とごみシール部12とが備えられた本体と、前記ごみホッパの底部に設けられたスクリュウ軸5とから構成する。スクリュウ軸にごみシール部まで連通する流体通路24を設け、当該流体通路に流体供給装置として圧密度検出用配管25及び圧密解除用配管26を接続する。圧密度検出用配管25には圧力計27を設け、圧密解除用配管26には電磁弁29を設ける。流体通路に供給される流体の背圧Pが通常運転時より高くなった場合、制御部31によって電磁弁29を開き、圧密解除用配管より高圧の流体を供給してごみシール部のごみを解砕する。
請求項(抜粋):
給じん装置と焼却炉とを備え、前記給じん装置がごみホッパとごみ排出口と当該ごみ排出口に連通するごみシール部とが備えられた本体と、前記ホッパの底部に設けられ、当該ホッパに受け入れられたごみを前記排出口側に圧送するスクリュウ軸とからなるごみ焼却設備において、前記スクリュウ軸又は本体に前記ごみシール部に連通する流体通路を設けると共に、当該流体通路を介して前記ごみシール部に流体を供給する流体供給装置と、前記流体通路に供給される流体の背圧の変化よりごみの圧密度を検知する圧密度検出装置とを設けたことを特徴とするごみ焼却設備。

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