特許
J-GLOBAL ID:200903038702011208

エンコーダ付組み合わせシールリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-204126
公開番号(公開出願番号):特開平11-044702
出願日: 1997年07月30日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 組み合わせシールリングに支持固定するエンコーダ25aの特性変化を大きくできる構造を実現する。【解決手段】 エンコーダ25aは、外周寄り部分に設けたリム部36aの外側面を、スリンガ24を構成する回転円輪部32の内側面外周寄り部分に添着した状態で、この回転円輪部32に対し固定する。この状態で、エンコーダ25aの内周寄り部分に設けた被検出部の内周縁を、上記回転円輪部32の内側面の内周縁部分に存在する曲面部37の外周縁よりも直径方向内方に位置させる。
請求項(抜粋):
固定輪の周面と回転輪の周面との間に存在する空間部の開口端部を塞ぐと共に、上記回転輪の回転速度を検出する為に使用するエンコーダ付組み合わせシールリングであって、上記固定輪の周面に固定されるシールリングと、上記回転輪の周面に固定されるスリンガと、このスリンガに支持固定されるエンコーダとを備え、上記シールリングは、上記固定輪の周面に嵌合固定される固定円筒部及びこの固定円筒部の端縁から上記回転輪の周面に向け折れ曲がった固定円輪部から成る芯金と、この芯金の全周に亙って添着された、シールリップを有する弾性材とを備え、上記スリンガは、上記回転輪の周面に嵌合固定される回転円筒部と、この回転円筒部の端縁から上記固定輪の周面に向け折れ曲がった回転円輪部とを備えて、弾性材を備えず、上記回転円筒部の周面及び上記回転円輪部の片側面で上記シールリップの先端縁を摺接させる部分を平滑面としており、上記エンコーダは、円周方向に亙る特性を交互に且つ等間隔に変化させた被検出部を有するもので、直径方向に関して上記回転円筒部と反対寄り部分の片側面を、上記回転円輪部の一部で直径方向に関して上記回転円筒部と反対寄り部分の他側面に添着しいる事を特徴とするエンコーダ付組み合わせシールリング。
IPC (5件):
G01P 3/488 ,  B60B 35/18 ,  F16C 33/78 ,  F16J 15/32 311 ,  G01D 5/245
FI (5件):
G01P 3/488 L ,  B60B 35/18 C ,  F16C 33/78 Z ,  F16J 15/32 311 Z ,  G01D 5/245 X

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