特許

J-GLOBAL ID：200903038702954862

耐熱Mg合金の鋳造方法

発明者： 小池 精一 ,  綱島 栄
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 落合 健 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-257298
公開番号（公開出願番号）：特開平6-081068
出願日： 1992年09月01日
公開日（公表日）： 1994年03月22日
要約：

【要約】【目的】 優秀な耐熱強度を備えたMg合金を得る。【構成】 Si含有量が1.3重量%≦Si≦20重量%であるMg合金組成の素材がデンドライト状Mg2 Siを含む固液共存域にあるとき、その素材に機械的攪拌処理を施してデンドライト状Mg2 Siを微細化すると共にその微細Mg2 Siを均一に分散させ、次いで素材を金型内に注入して凝固させる。Mg2 Siは低比重で、且つ高融点であることから、微細Mg2 Si(図1における黒色の小塊状物)を均一に分散させたMg合金は優れた耐熱強度を有する。

請求項（抜粋）：

Si含有量が1.3重量%≦Si≦20重量%であるMg合金組成の素材がデンドライト状Mg2 Siを含む固液共存域にあるとき、その素材に機械的攪拌処理を施して前記デンドライト状Mg2 Siを微細化すると共にその微細Mg2 Siを均一に分散させ、次いで前記素材を凝固させることを特徴とする耐熱Mg合金の鋳造方法。

IPC (2件)：

C22C 23/00 ,  B22D 21/04