特許
J-GLOBAL ID:200903038704212383

ローカル・エリア・ネットワーク・スイッチの動作モード変更方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-215988
公開番号(公開出願番号):特開平8-116335
出願日: 1995年08月24日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 通信ネットワークの効率の改善。【構成】 ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)スイッチ70において、データ・フレームが発信元ポート74から宛先ポート78に転送される時に、エラーに関してデータ・フレームを検査する第1動作モードが選択される。LANスイッチは、LANスイッチを通るエラーを持つデータ・フレームのエラー率を計算する。高いエラー率閾値を越えたエラー率に応答して動作モードは第2動作モードに切り換わる。第2動作モードにおいて、すべてのデータ・フレームはバッフア中にストアされ、フレームが発信ポートから宛先ポートに転送される前に、エラーに関して検査される。その後、若しエラー率が低いエラー率閾値よりも小さくなれば、動作モードは第1動作モードに復帰する。また、LANスイッチは、エラー率閾値の増加率または減少率を表わす傾向値で動作モードを変更することができる。
請求項(抜粋):
複数個のローカル・エリア・ネットワーク・セグメントに接続された複数個のポートを含むローカル・エリア・ネットワーク・スイッチが、ローカル・エリア・ネットワーク中の発信元ポートから宛先ポートへデータ・フレームを選択的に転送するようなローカル・エリア・ネットワーク・スイッチの動作モードを変更する方法において、上記ローカル・エリア・ネットワーク・スイツチ中の上記発信ポートから上記宛先ポートへ上記データ・フレームが転送される時に、エラーに関してデータ・フレームが検査される第1の動作モードで上記ローカル・エリア・ネットワークを動作するステップと、エラーを含む上記データ・フレームの百分率関数としてのエラー率を計算するステップと、若し上記エラー率が高い方のエラー率閾値を越えたならば、上記ローカル・エリア・ネットワーク・スイッチを第2の動作モードに切り換えるステップとからなり、上記第2の動作モードは、上記ローカル・エリア・ネットワーク・スイッチ中のエラーに関して各データ・フレームを検査し、該検査を完了した後にのみ、上記発信ポートから上記宛先ポートへ上記データ・フレームを転送し、上記データ・フレーム中のエラー数が、予め選択されている数と同じか、またはそれよりも小さいことを決定するステップを含むことを特徴とするローカル・エリア・ネットワーク・スイッチの動作モード変更方法。
IPC (3件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 29/14
FI (2件):
H04L 11/00 310 C ,  H04L 13/00 313

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