特許
J-GLOBAL ID:200903038705379320

インク供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-313428
公開番号(公開出願番号):特開平11-138839
出願日: 1997年11月14日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 メインインクタンクからサブインクタンクへのインクの供給過剰によるインクあふれ、インク不足の問題を生ずることなく、確実にインクを供給することができるインク供給装置を提供する。【解決手段】 サブインクタンク11内の複数のインク室22,23,24の上部は上側連通部28,29により相互に連通しており、そのうち1つのインク室24に、大気連通孔32及びインク量を検出するインクセンサ33を設ける。そのインク室24に、さらに、印字ヘッドにインクを排出するインク排出孔11aを形成する。インク室24のインク量をインクセンサ33で検出することで、メインインクタンクからサブタンク11へのインクの供給の要否を検出する。上側連通部28,29にインクの膜が張って他のインク室22,23が閉空間となっても、インク室24の大気連通状態を確保し、インク量検出を支障なく行うことができる。
請求項(抜粋):
メインインクタンクから、複数のインク室を有するサブインクタンクを介してインクを印字ヘッドに供給するインク供給装置において、前記サブインクタンクが、インクを貯留するケーシングと、該ケーシング内を仕切り複数のインク室を形成する仕切壁とを有し、前記仕切壁は、上部に空気の移動を許容する上側連通部を、下部にインクの移動を許容する下側連通部を備え、前記仕切壁にて形成されるインク室の1つに対し大気連通孔が設けられ、該大気連通孔が形成されているインク室に対し、インク量検出手段が設けられていることを特徴とするインク供給装置。

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