特許
J-GLOBAL ID:200903038708695761

電 池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-005040
公開番号(公開出願番号):特開2003-208891
出願日: 2002年01月11日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】高耐熱なセパレータを用いた電池のサイクル特性を向上させること。【解決手段】正極と接触しないセパレータの一部表面の反対面と接触する負極の一部表面に、そのセパレータよりも耐還元性の高い電子絶縁性被膜が形成されていることを特徴とする。一般的なリチウム電池ではデンドライド形成抑制等の目的で負極面積を大きくしているので、負極にのみ接触し正極とは接触しないセパレータの部分(主に周辺部)が生ずることとなるが、負極から供給される電子により非常に高い還元雰囲気が形成されこのセパレータの部分が分解される結果、電池反応を阻害してサイクル特性が劣化する。そこで、高い還元雰囲気である負極にのみ接触するセパレータを保護するために負極のみに接触するセパレータと負極との間に耐還元性の高い電子絶縁性被膜を介在させることで電池のサイクル特性を向上できることを見出した。
請求項(抜粋):
正極と、該正極と対向して配設され該正極よりも対向する面積が大きい負極と、該正極及び該負極に狭持された薄膜であるセパレータと、を有する電池であって、前記正極と接触しない前記セパレータの一部表面の反対面と接触する前記負極の一部表面は、該セパレータよりも耐還元性の高い電子絶縁性被膜が形成されていることを特徴とする電池。
IPC (3件):
H01M 4/02 ,  H01M 2/16 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M 4/02 D ,  H01M 2/16 P ,  H01M 10/40 Z
Fターム (36件):
5H021AA06 ,  5H021BB04 ,  5H021CC02 ,  5H021EE08 ,  5H021HH00 ,  5H021HH10 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AK18 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL12 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ13 ,  5H029CJ22 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ12 ,  5H029HJ18 ,  5H050AA07 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CA29 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB12 ,  5H050DA03 ,  5H050EA23 ,  5H050FA04 ,  5H050GA22 ,  5H050HA00 ,  5H050HA12 ,  5H050HA18
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る