特許

J-GLOBAL ID：200903038709100338

平版印刷版の製版方法

発明者： 近藤 俊一 ,  長瀬 博幸
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 小栗 昌平 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-276810
公開番号（公開出願番号）：特開2002-091015
出願日： 2000年09月12日
公開日（公表日）： 2002年03月27日
要約：

【要約】【課題】 環境、安全上好ましい比較的低pHのアルカリ現像液を用い、安定的に、非画像部は良好な現像性を有し、印刷での汚れがなく、かつ画像部に対して現像でのダメージが少なく強固な画像強度が得られる平版印刷版の製版方法を提供する。【解決手段】 アルミニウム支持体上に、エチレン性不飽和二重結合を有する化合物と、光重合開始剤と、高分子結合剤とを含有する光重合型感光性組成物からなる感光層を有する感光性平版印刷版を、画像露光した後、(1)無機のアルカリ剤と、(2)ポリオキシアルキレンエーテル基を有するノニオン系界面活性剤と、(3)a)ポリオキシアルキレンエーテル基を有するアニオン系界面活性剤並びにb)長鎖アルキル基を含有するカルボン酸、スルホン酸およびそのアルカリ塩の少なくともいずれかとを含有する現像液で現像することを特徴とする。

請求項（抜粋）：

アルミニウム支持体上に、エチレン性不飽和二重結合を有する化合物と、光重合開始剤と、高分子結合剤とを含有する光重合型感光性組成物からなる感光層を有する感光性平版印刷版を、画像露光した後、(1)無機のアルカリ剤と、(2)ポリオキシアルキレンエーテル基を有するノニオン系界面活性剤と、(3)a)ポリオキシアルキレンエーテル基を有するアニオン系界面活性剤並びにb)長鎖アルキル基を含有するカルボン酸、スルホン酸およびそのアルカリ塩の少なくともいずれかとを含有する現像液で現像することを特徴とする平版印刷版の製版方法。

IPC (2件)：

G03F 7/32 ,  G03F 7/00 503

FI (2件)：

G03F 7/32 ,  G03F 7/00 503

Fターム (9件)：

2H096AA06 ,  2H096BA05 ,  2H096BA06 ,  2H096EA04 ,  2H096EA23 ,  2H096FA01 ,  2H096GA09 ,  2H096GA11 ,  2H096GA13