特許

J-GLOBAL ID：200903038710537839

優先制御装置

発明者： 山口 哲夫
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 井桁 貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-040891
公開番号（公開出願番号）：特開平11-239180
出願日： 1998年02月24日
公開日（公表日）： 1999年08月31日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】端末装置から高品質クラスの交換単位がバースト的に入力され続けた場合でも、高品質クラス以外の交換単位の破棄の削減、及び端末からの異常なトラフィックにより異常状態に陥ることを防止する。【解決手段】蓄積部30に第2の優先順位の品質クラスの交換単位の蓄積量を監視する第2の蓄積量監視手段50と、第1の優先順位の品質クラスの転送レートを監視する第1の転送レート監視手段60と、蓄積手段から交換単位を読み出して出力する読出手段40を備え、該読出手段は該蓄積手段から第1の優先順位の品質クラスの交換単位を読み出して出力するが、第1の転送レート監視手段での転送レートが所定の転送レートを越え、且つ、第2の蓄積量監視手段での交換単位の蓄積量が所定値を越えると、第2の優先順位の品質クラスの交換単位を読み出して処理する。

請求項（抜粋）：

入力された各交換単位に設定された品質クラスに従い振り分けを行う品質クラス別振分手段と、該品質クラス別振分手段で振り分けられた該各交換単位を対応する各品質クラスごとにファーストインファーストアウト処理する蓄積手段とを備え、該各品質クラスには該蓄積手段から交換単位を読み出す優先順位が与えられ、第1の優先順位の品質クラスから交換単位を優先して読み出し、読み出す交換単位が無くなると次の優先順位の品質クラスの交換単位を読み出す優先制御装置であって、第1から最下位までの優先順位の品質クラスの交換単位を順次読み出す優先制御装置において、前記蓄積手段での第2の優先順位の品質クラスの交換単位の蓄積量を監視する第2の優先順位の蓄積量監視手段と、第1の優先順位の品質クラスの転送レートを監視する第1の転送レート監視手段と、前記蓄積手段から交換単位を読み出して出力する読出手段とを備え、該読出手段は該蓄積手段から前記第1の優先順位の品質クラスの交換単位を読み出して出力するが、前記第1の転送レート監視手段での前記転送レートが所定の転送レートを越え、且つ、前記第2の優先順位の蓄積量監視手段での交換単位の蓄積量が所定値を越えると、該第2の優先順位の品質クラスの交換単位を読み出して出力することを特徴とする優先制御装置。

IPC (3件)：

H04L 12/56 ,  H04L 12/28 ,  H04Q 3/00

FI (3件)：

H04L 11/20 102 A ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/20 G