特許
J-GLOBAL ID:200903038711694164

活性化状態の活性化タンパク質Cに対する安定性が増大された凝固V因子を特異的に検出する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-291417
公開番号(公開出願番号):特開平8-220091
出願日: 1995年11月09日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【課題】 活性プロテアーゼCa(APC)による分解に対する安定性が増大した凝固V因子を特異的に検出する方法が所望されている。【解決手段】 生物体液試料をV因子欠損血漿と混合し、V因子活性化試薬と混合し、タンパク分解試薬と混合し、次にVa因子残留活性測定試薬を添加する方法によって凝固V因子が特異的に検出された。
請求項(抜粋):
生物体液の試料でタンパク分解性分解に対する活性化凝固V因子の安定性を定性検出し、また定量測定する方法において、次の工程a) 試料を、正常ヒト血漿と比較して機能性V因子の含量が減少している試薬Aと混合し、b) 試料のV因子活性化のための試薬Bを添加し、c) 試料の活性化V因子をタンパク分解性分解のための試薬Cを添加し、d) Va因子残留活性を測定するための試薬を添加し、而して試料容量で表わされる総試験容量の割合が多くとも20%、好ましくは10%に等しいかまたはそれ以下であるものとする、を包含することを特徴とする上記方法。

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