特許
J-GLOBAL ID:200903038712106312

回転電機の円筒状永久磁石付回転子の製造方法及びその回転子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 駒田 喜英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-319710
公開番号(公開出願番号):特開平9-140078
出願日: 1995年11月14日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】回転子軸と円筒状永久磁石との接着剤が軸方向端部へのはみ出しによる応力集中を低減させる円筒状永久磁石回転子の製造方法を得る。【解決手段】円筒状永久磁石2と、円筒状永久磁石2よりも軸方向長さが長い回転子軸1とを用意し、回転子軸1の外周に接着剤3を塗布して両者を嵌め合わせ、接着剤3を回転子軸1と円筒状永久磁石2との隙間から軸方向端部にはみ出させ、軸方向両端を治具5によって締め付けた後、加熱して接着剤3を硬化させ、接着剤3のはみ出した両端面が丸味を帯びるように成形したので、回転中の接着剤3への応力集中を低減させ、接着剤3の疲労強度を向上させる。
請求項(抜粋):
回転子軸に接着剤によって接着された円筒状永久磁石を有する回転子と、この回転子の周りに対向する固定子とを備えた回転電機の円筒状永久磁石付回転子の製造方法において、円筒状永久磁石と、この円筒状永久磁石よりも軸方向長さが長い回転子軸とを用意し、前記回転子軸の外面に接着剤を塗布して前記円筒状永久磁石を前記回転子軸に嵌め合わせ、前記接着剤を前記回転子軸と前記円筒状永久磁石との隙間から前記円筒状永久磁石の軸方向端部にはみ出させ、前記円筒状永久磁石及び前記接着剤の軸方向両端を治具によって締め付けた後、加熱して前記接着剤を硬化させ、前記接着剤のはみ出した両端面が丸味を帯びるように成形したことを特徴とする回転電機の円筒状永久磁石付回転子の製造方法。
IPC (2件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 15/03
FI (2件):
H02K 1/27 501 G ,  H02K 15/03 Z

前のページに戻る