特許
J-GLOBAL ID:200903038713451986
車両の制動装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-238475
公開番号(公開出願番号):特開平7-089418
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明は前方物体と自車両との車間距離を監視し、運転者の操作に基づくブレーキ圧が過少の場合には、追突防止のためブレーキ圧を昇圧補正する車両の制動装置に関し、簡単な処理内容で実現することを目的とする。【構成】 運転者がブレーキを要求したら、前方車両との距離DSTの変化量に基づいて前方車両に対する相対速度DDSTを求める(ステップ602,606)。運転者の要求値f(レバー)を目標ブレーキ圧TBPLとして記憶した後(ステップ608)、DDSTが判定値KDDSTを越えているかを見る(ステップ610)。DDST>KDDSTの場合は、前方車両に急接近していると判断して補正係数KDD(>1.0)を乗算してTBPLを昇圧補正する(ステップ612)。以後TBPLに応じた制動力を発生させる(ステップ614〜642)。
請求項(抜粋):
前方物体と自車両との間の距離を検出する車間距離検出手段を備え、ブレーキ操作手段を介して運転者が車両のブレーキ機構を操作する際に、運転者の操作に基づくブレーキ圧を前記車間距離検出手段の検出結果に基づいて補正して前記ブレーキ機構に供給する車両の制動装置であって、前記車間距離検出手段の検出結果に基づいて前走車に対する相対速度を演算する相対速度検出手段と、運転者によるブレーキ操作時において、前記相対速度検出手段により接近方向の相対速度が演算されている場合には、相対速度に応じて運転者の操作に基づくブレーキ圧を補正する制動力制御手段とを備えることを特徴とする車両の制動装置。
IPC (3件):
B60T 7/12
, B60R 21/00
, G08G 1/16
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