特許
J-GLOBAL ID:200903038715605395

有機物分解光触媒用の糸、ひも、ロ-プまたは織布

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 勝重 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-352018
公開番号(公開出願番号):特開2000-176246
出願日: 1998年12月11日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 光触媒用に用意された光源ばかりでなく、通常の太陽光や室内光を利用し、様々な分野に応用することのできる光触媒材料を提供することを目的とする。【解決手段】 グラスファイバ3をチタニアゾル中に浸漬し、これを乾燥してグラスファイバ3の表面にチタニアゲルを付着し、これを450°C〜650°Cの高温で加熱する。高温処理されたグラスファイバ3は、表面に付着されたチタニアゲルが二酸化チタン(Tio2)に変化し、図1に示すようにグラスファイバ3の表面に二酸化チタン層4が形成されることとなる。こうした二酸化チタン層4は図1のA部あるいはB部に示すように、グラスファイバ3の表面において斑状に付着された層状をなし、グラスファイバ3に対して外光が適度に透過可能とされる。このようにして表面に二酸化チタン層4を備えたグラスファイバ3は、ファイバ端からはもちろん、外周面からも外光を透過することができ、紫外線照射ランプなど特別に用意された照明の光や太陽光、室内光でも二酸化チタン層4の部分において光触媒現象を発生させることができる。
請求項(抜粋):
石英ガラス、鉛ガラス、ソーダガラス、パイレックスなどからなる透明糸状物質を、チタニアゾル中に浸漬した後、透明糸状物質を乾燥させて該透明糸状物質の表面にチタニアゲルを付着させ、該透明糸状物質を高温処理して透明糸状物質の表面に二酸化チタン層を形成してなる有機物分解光触媒用の糸。
IPC (5件):
B01D 53/86 ,  B01J 21/06 ,  B01J 35/02 ,  B01J 35/06 ,  C03C 25/24
FI (5件):
B01D 53/36 J ,  B01J 21/06 A ,  B01J 35/02 J ,  B01J 35/06 J ,  C03C 25/02 B
Fターム (34件):
4D048AA17 ,  4D048AB01 ,  4D048AB02 ,  4D048BA07X ,  4D048BA10Y ,  4D048BA13X ,  4D048BA41X ,  4D048BA42Y ,  4D048BB08 ,  4D048CC04 ,  4D048EA01 ,  4G060BA02 ,  4G060BA05 ,  4G060BD07 ,  4G060BD15 ,  4G060BD22 ,  4G060CA09 ,  4G069AA03 ,  4G069BA04A ,  4G069BA04B ,  4G069BA14A ,  4G069BA14B ,  4G069BA48A ,  4G069CA07 ,  4G069CA10 ,  4G069CA11 ,  4G069CA15 ,  4G069CD02 ,  4G069DA06 ,  4G069EA03X ,  4G069EA03Y ,  4G069EA09 ,  4G069FA02 ,  4G069FB15

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