特許
J-GLOBAL ID:200903038717590310
波形整形装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-279522
公開番号(公開出願番号):特開平10-126229
出願日: 1996年10月22日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 正弦波信号を方形波信号に変換する際の変換精度を高める。【解決手段】 コンパレータ21に入力される正弦波信号は、D-FF回路41,42,63,64,65、EXOR回路40、インバータ回路27、OR回路33、カウンタ25、AND回路58、bit比較器44およびプリセット値設定回路45から構成されるデジタルフィルタを介して出力端子30から出力される。コンパレータ出力が論理変化してから所定時間出力論理が変化しない場合、その出力論理を最終出力とする。所定時間の計測中にノイズが入力された場合、計測時間がリセットされず保持されるため、ノイズによるパルス幅の誤差を軽減できる。カウンタ25の計数を行っていない期間に、カウンタ50の計数値が所定値に達すると、カウンタ25がリセットされ、入力端子29に正規の信号がなくノイズのみが入力される場合の誤動作を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
正弦波信号を方形波信号に変換する波形整形装置として、波形整形装置の最終出力信号の状態により切換え可能な2つの基準値発生手段と、基準値発生手段から発生された基準値と入力された正弦波信号とを比較するコンパレータとを備え、コンパレータの出力信号が一定時間連続して一方の論理値に変化したままであるとき、コンパレータの出力を最終出力信号として出力する波形整形装置において、コンパレータに入力される正弦波信号の周期よりも短い、予め定める周期でクロック信号を発生するクロック発生手段と、コンパレータの出力論理値が一方に変化したままであるとき、クロック発生手段から発生されるクロック信号を計数し、前記一定時間に対応する所定値に到達する時点で、前記コンパレータ出力を波形整形装置の最終出力信号として導出する計数手段と、計数の途中で、コンパレータの出力論理値が変化した場合、変化している期間、計数手段によるクロック信号の計数を停止させる計数停止手段とを含むことを特徴とする波形整形装置。
IPC (4件):
H03K 5/1252
, G01R 19/165
, H03K 5/08
, H03K 12/00
FI (4件):
H03K 5/01 G
, G01R 19/165 A
, H03K 5/08 J
, H03K 12/00
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