特許
J-GLOBAL ID:200903038718828697

フェルールおよび該フェルールを用いた多心光ファイバ心線の端末部

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-062811
公開番号(公開出願番号):特開平10-260323
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、雰囲気温度変化による接着剤の膨張・収縮から生じる光ファイバの光伝送損失の増大および線番依存性が低減され、これによって環境信頼性が改善された多心光ファイバ心線の端末部に用いられるフェルールおよび該多心光ファイバ心線の端末部を提供することにある。【解決手段】 フェルール3は、被覆層4先端面が該フェルール3の挿入孔6の窓部8開口部分より先端側に位置するまで、フェルール3内に押し込まれ得る構造になっている。
請求項(抜粋):
複数本の光ファイバが平行に並べられこれら光ファイバの外側に被覆層が形成された多心光ファイバ心線の先端側の被覆層が除去されて光ファイバ露出部分が形成されてなる多心光ファイバ心線の先端部分に取り付けられ、後面に開口して前記多心光ファイバ心線の被覆層形成部分が収納固定される挿入孔が形成され、前面に開口して個々の光ファイバ露出部分が収納固定される微細孔が形成され、かつこれら微細孔と挿入孔とは連通していて、上面から前記挿入孔に開口して窓部が形成されているフェルールであって、前記挿入孔は、多心光ファイバ心線の被覆層先端面が窓部開口部分よりも前面側に位置するまで、該多心光ファイバ心線の先端部分を挿入し得る構造になっていることを特徴とするフェルール。
IPC (2件):
G02B 6/04 ,  G02B 6/36
FI (2件):
G02B 6/04 B ,  G02B 6/36

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