特許
J-GLOBAL ID:200903038719812824

核燃料集合体用の急速解除式上部ノズル組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 紘一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-215363
公開番号(公開出願番号):特開平7-063873
出願日: 1994年08月16日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 過度の力を必要としないで種々の構成部品の迅速且つ容易な分解と再組立を可能にする急速解除式の核燃料集合体用上部ノズル組立体を提供する。【構成】 上部ノズル組立体は、複数の互いに間隔を置いた孔が設けられたアダプタープレート(18)と、拡大カラー部分を備えた管状インサート支持部材と、各々がアダプタープレートの選択された孔に嵌まり込むようになった複数の急速解除式継手(26)とを有する。各急速解除式継手は、円周方向の溝(32)及び溝の上の複数のローブ(33)を備える管状ロックインサート(28)と、リテーナリング(30)によってアダプタープレート頂部の凹部内に保持されるロックリング(29)とを有する。ロックリング(29)は円周方向溝及びローブに回転自在に係合するようになっている。
請求項(抜粋):
核燃料集合体に用いられる急速解除式の着脱自在な上部ノズル組立体であって、上部プレート部材と、エンクロージャーフレームと、複数の孔が互いに間隔を置いて設けられたアダプタープレートと、各々がアダプタープレートの選択された孔に嵌まり込むようになっていて、アダプタープレートの下面に接触してこれを支持するようになった拡大カラー部分を備えた複数の管状インサート支持部材と、各々がアダプタープレートの選択された孔に嵌まり込むようになった複数の急速解除式継手とを有し、各急速解除式継手は、前記選択された孔に嵌まり込むようになっていて、円周方向の溝及び該溝の上に位置する複数のローブを備える管状ロックインサートと、リテーナリングによってアダプタープレートの頂部に設けられた凹部内に保持されるロックリングとを有し、ロックリングは円周方向溝及びローブに回転自在に係合するようになっており、ロックリングの回転により、管状ロックインサートをアダプタープレートの前記選択された孔にロックしたり、或いはこれから解除することを特徴とする上部ノズル組立体。
FI (2件):
G21C 3/30 GDP J ,  G21C 3/32 GDP B

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