特許
J-GLOBAL ID:200903038720268437
熱可塑性水添オレフィン系樹脂の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-190425
公開番号(公開出願番号):特開2000-017015
出願日: 1998年07月06日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】メタロセン、イオン性ホウ素化合物およびアルキルアルミニウム化合物からなるメタロセン触媒により、非共役ジエンの重合あるいは非共役ジエンとモノオレフィンとの共重合を行った後、引き続き連続してチーグラー系水添触媒による水添を行って熱可塑性水添オレフィン系樹脂を製造するにあたり、ゲル化をほとんど起こすことなく製造する方法を提供する。【解決手段】メタロセン触媒に用いるメタロセンのモル数を[M<SB>1</SB>]、アルキルアルミニウム化合物のモル数を[AL<SB>1</SB>]、水添触媒として添加した遷移金属化合物のモル数を[M<SB>2</SB>]、アルキルアルミニウム化合物のモル数を[AL<SB>2</SB>]とすると、下記式(I)および(II)を満足する範囲内で重合、水添を行う。 1 < [AL<SB>1</SB>]/[ M<SB>1</SB>] < 1000 ・・・(I) 0.5 < ([ AL<SB>1</SB>]+[AL<SB>2</SB>])/[ M<SB>2</SB>] < 8 ・・(II)
請求項(抜粋):
メタロセン、イオン性ホウ素化合物およびアルキルアルミニウム化合物からなるメタロセン触媒を用いて、非共役ジエンの重合あるいは非共役ジエンとモノオレフィンとの共重合を行った後、重合体を単離することなく引き続き遷移金属化合物又はそれとアルキルアルミニウム化合物との混合物からなるチーグラー系水添触媒を添加し、重合体中に残存する二重結合を水素添加して、熱可塑性水添オレフィン系樹脂を製造する方法において、メタロセン触媒に用いるメタロセンのモル数を[M<SB>1</SB>]、アルキルアルミニウム化合物のモル数を[AL<SB>1</SB>]、水添触媒として添加した遷移金属化合物のモル数を[M<SB>2</SB>]、アルキルアルミニウム化合物のモル数を[AL<SB>2</SB>]とすると、下記式(I)および(II)を満足する範囲内で重合、水添を行うことを特徴とする熱可塑性水添オレフィン系樹脂の製造方法。 1 < [AL<SB>1</SB>]/[ M<SB>1</SB>] < 1000 ・・・(I) 0.5 < ([ AL<SB>1</SB>]+[AL<SB>2</SB>])/[ M<SB>2</SB>] < 8 ・・(II)
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (35件):
4J100AA02Q
, 4J100AA03Q
, 4J100AA04Q
, 4J100AA08Q
, 4J100AA15Q
, 4J100AA16Q
, 4J100AA17Q
, 4J100AA19Q
, 4J100AA21Q
, 4J100AB02Q
, 4J100AB03Q
, 4J100AR03Q
, 4J100AR04Q
, 4J100AR05Q
, 4J100AR11Q
, 4J100AR16P
, 4J100AR18P
, 4J100AR21P
, 4J100AR22P
, 4J100AS11P
, 4J100AS15P
, 4J100AU21P
, 4J100CA04
, 4J100CA31
, 4J100FA10
, 4J100GC00
, 4J100HA04
, 4J100HB02
, 4J100HB16
, 4J100HB17
, 4J100HC84
, 4J100HD22
, 4J100JA32
, 4J100JA33
, 4J100JA36
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