特許
J-GLOBAL ID:200903038720646962

CATVシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-171005
公開番号(公開出願番号):特開平8-037516
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 システムを構成する各部を簡単にすると共に、各加入者同士でのN対N通信システムを容易に構築することのできるCATVシステムを提供する。【構成】 ヘッドエンド10にて、複数のテレビ信号#1〜#nをデジタルの時分割多重信号(TDM信号)に変換し、その信号をE/O変換器24により光信号に変換して光ファイバケーブル26へ送出する。すると、その光信号は分配器28により分配され、分配された各光信号は、分配器28と各加入者12との間に夫々布設された多芯ケーブル30内の1本の光ファイバケーブル32によって各加入者12側の端末装置14に伝送される。そして、各端末装置14では、伝送されてきた光信号をO/E変換器36及び時分割多重復調器40によりテレビ信号に復調してテレビモニタ38へ出力する。また、多芯ケーブル30内の他の芯線(光ファイバケーブル)34は、各加入者12相互間の通信に用いる。
請求項(抜粋):
ヘッドエンドから送出されるテレビ信号を、テレビ放送を視聴する各加入者側の端末装置へ、所定の伝送線路を介して伝送するCATVシステムであって、前記ヘッドエンドが、複数チャンネルのテレビ信号を夫々デジタル信号に変換するA/D変換器と、該各A/D変換器により夫々変換されたデジタル信号を時分割多重信号に変換する多重変換器と、該多重変換器からの時分割多重信号を光信号に変換して出力するE/O変換器と、を備えると共に、前記伝送線路が、前記ヘッドエンドのE/O変換器から出力された光信号を伝送する幹線系光ファイバケーブルと、該幹線系光ファイバケーブルの前記ヘッドエンドとは反対側の端部に設けられ、前記幹線系光ファイバケーブルからの光信号を前記各加入者側の端末装置毎に分配する分配器と、該分配器により分配された各光信号を前記各加入者側の端末装置まで夫々伝送する複数の分配系光ファイバケーブルと、からなり、前記各加入者側の端末装置が、前記分配系光ファイバケーブルにより伝送された光信号を電気信号に変換するO/E変換器と、該O/E変換器からの電気信号をテレビ信号に復調してテレビ受像機に出力する多重復調器と、を備え、更に、前記分配器と前記各加入者側の端末装置との間に、前記各分配系光ファイバケーブルに沿って複数の他の光ファイバケーブルを並設したこと、を特徴とするCATVシステム。
IPC (4件):
H04J 14/08 ,  H04B 10/02 ,  H04N 7/16 ,  H04N 7/22
FI (2件):
H04B 9/00 D ,  H04B 9/00 U

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