特許
J-GLOBAL ID:200903038721005057

車輌の制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-381463
公開番号(公開出願番号):特開2002-178899
出願日: 2000年12月15日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 各検出手段の検出値の間に矛盾があるか否かに応じて運転者の制動要求量を最適に推定し、運転者の制動操作に応じて適正に各車輪の制動力を制御する。【解決手段】 高圧液体供給源36、38と、制御時にマスタシリンダ14とホイールシリンダ22FL〜22RRとの連通を遮断する遮断装置24F、24Rとを有し、マスタシリンダ14内の圧力を検出する二つの圧力センサ66、68の検出値Pm1、Pm2及びブレーキペダル12の踏み込みストロークを検出するストロークセンサ70の検出値Stの間に矛盾があるか否かを判定し(S20、30、50、90、110)、相互に矛盾しない検出値に基づき車輌の最終目標減速度Gtを演算し(S40、60〜80、100、120、140〜170)、最終目標減速度Gtに基づき各車輪の制動力を制御する(S180、190)。
請求項(抜粋):
マスタシリンダと各輪に対応して設けられたホイールシリンダとの間の通路を遮断する遮断装置と、前記遮断装置と前記ホイールシリンダとの間の前記通路に高圧の作動液体を供給する高圧液体供給源と、制動操作部材に対する運転者の操作力を検出する操作力検出手段と、制動操作部材に対する運転者の操作変位量を検出する操作変位量検出手段と、前記操作力検出手段及び前記操作変位量検出手段の検出値に基づき前記ホイールシリンダ内の液圧を制御する液圧制御手段とを有する車輌の制動制御装置にして、前記操作力検出手段の数は前記操作変位量検出手段の数よりも多く、前記液圧制御手段は各検出手段の検出値の間に矛盾があるときには相互に矛盾のない検出値に基づき前記ホイールシリンダ内の液圧を制御することを特徴とする車輌の制動制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/00 ,  B60T 8/96
FI (2件):
B60T 8/00 D ,  B60T 8/96
Fターム (7件):
3D046BB01 ,  3D046CC04 ,  3D046EE01 ,  3D046HH02 ,  3D046HH16 ,  3D046MM06 ,  3D046MM16
引用特許:
審査官引用 (1件)

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