特許
J-GLOBAL ID:200903038722485958

線引き加工方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三品 岩男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-214296
公開番号(公開出願番号):特開平7-060337
出願日: 1993年08月30日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 Au-Sn、Au-Si等の脆く、かつ、加熱すると急速に引っ張り強度が低下する合金に対しても適用可能な線引き加工方法を提供することを目的とする。【構成】 ダイス1および素材線Lpを加熱装置2で加熱し、延性を高める。一方、ダイス1から引き出された直後の加工線Lfを冷却装置3で冷却し引っ張り強さを高める。【効果】 延性を高めて加工を容易とする一方で、加工後は即座に冷却して引っ張り強度を高め断線を防ぐことができる。従って、Au-Sn合金等の線引き加工が可能なる。
請求項(抜粋):
線材の径を細くするための線引き加工装置において、材料となる線材を送り出す送り出し装置と、線材の径を細くする塑性加工を行うための孔を備えたダイスと、上記送り出し装置から送り出されてきた線材を、上記孔を通して、予め定められた速度で引く引っ張り装置と、上記引っ張り手段によって上記孔を通して引かれてきた線材を巻き取る巻き取り装置と、上記線材の上記孔内に位置する部分の温度を予め定められた範囲にする第1の温度制御装置と、上記線材の上記ダイスから引き出された直後の部分における温度を予め定められた値以下にする第2の温度制御装置と、を備えた線引き加工装置。
IPC (3件):
B21C 9/00 ,  B21C 1/00 ,  B23K 35/30 310
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭51-097567
  • 特開昭57-115916
  • 特開昭57-039025
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