特許
J-GLOBAL ID:200903038722966980
自動変速装置用流体およびそれ用の添加剤
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-043607
公開番号(公開出願番号):特開平8-053682
出願日: 1995年02月08日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 連続スリップトルクコンバータークラッチ関連のシャダ問題、特に慣らし運転前の新摩擦材料使用時に生じるシャダ問題に打ち勝つに有効な自動変速装置用流体(ATF)。【構成】 ATFが(i)N-脂肪族ヒドロカルビル置換基がアセチレン系不飽和を含まずC14〜20の1種以上の直鎖脂肪族ヒドロカルビル基であるN-脂肪族ヒドロカルビル置換のジエタノールアミン、および(ii)N-脂肪族ヒドロカルビル置換基がアセチレン系不飽和を含まずC約14〜約20の1種以上の直鎖脂肪族ヒドロカルビル基であるN-脂肪族ヒドロカルビル置換のトリメチレンジアミンから本質的になり、第三級アミン摩擦改質剤成分もC12-36脂肪族ヒドロカルビルスクシニミド又はスクシナミド摩擦改質剤も入っていない。(i)と(ii)の重量部比(7〜340):1かつ濃度それぞれ0.08〜0.17重量%と0.0005〜0.02重量%を用いる。
請求項(抜粋):
摩擦改質剤内容物が入っている自動変速装置用流体において、a)上記自動変速装置用流体の摩擦改質剤内容物が、(i)N-脂肪族ヒドロカルビル置換基が、アセチレン系不飽和を含んでいない、14から20個の範囲の炭素原子を有する少なくとも1種の直鎖脂肪族ヒドロカルビル基である、N-脂肪族ヒドロカルビル置換のジエタノールアミン、および(ii)N-脂肪族ヒドロカルビル置換基が、アセチレン系不飽和を含んでいない、約14から約20個の範囲の炭素原子を有する少なくとも1種の直鎖脂肪族ヒドロカルビル基である、N-脂肪族ヒドロカルビル置換のトリメチレンジアミン、から本質的になっており、b)該摩擦改質剤に如何なる第三級アミン摩擦改質剤成分も如何なるC12-36脂肪族ヒドロカルビルスクシニミドもしくはスクシナミドも入っておらず、c)(i)対(ii)の相対的比率が、1重量部の(ii)当たりに約7から約340重量部の(i)が存在するような比率であり、そしてd)該自動変速装置用流体が、このc)に示したような比率で(i)を0.08から0.17重量%そして(ii)を0.0005から0.02重量%含んでいる、ことを特徴とする自動変速装置用流体。
IPC (5件):
C10M133/00
, C10M133:06
, C10M133:08
, C10N 30:00
, C10N 40:04
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平1-259096
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潤滑油組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-296349
出願人:東燃株式会社
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