特許
J-GLOBAL ID:200903038723285634
金属帯のエッジポジションコントロール装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-076171
公開番号(公開出願番号):特開平11-267754
出願日: 1998年03月24日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 金属帯の側端を検出するフォトヘッドの汚損を自動的に検出し、エッジポジションコントロールを行い、自己診断機能を達成する。【解決手段】 金属帯1のライン走行中、フォトヘッド8は、第2駆動手段29によってリールに対してエッジポジションコントロール用検出位置に保たれ、フォトヘッドの発光素子26からの光を受光する受光素子28の受光量が一定になるように、フォトヘッドとリール11とが、第1駆動手段17によって金属帯1の幅方向に移動する。これによって金属帯のライン走行中における蛇行にかかわらず、コイルのエッジを正確に揃える。金属帯の剪断後、フォトヘッド8は退避位置8aにもたらされ、フォトヘッド8の受光素子28の出力レベルを、レベル弁別手段51によって基準レベルELでレベル弁別し、受光素子の出力が、光量不足であるとき、フォトヘッド8が汚損していることを、報知手段53によって報知する。
請求項(抜粋):
金属帯を、デフレクタロールを経て、リールに巻取り、金属帯の一側方で、金属帯を厚み方向に挟んで対向する発光素子と、その発光素子からの光を受光する受光素子とを有するフォトヘッドを、デフレクタロールよりも上流側で、リールとともに、金属帯の幅方向に第1駆動手段によって移動可能に配置し、金属帯の巻取り時に、エッジポジションコントロール用検出位置にあるフォトヘッドの受光素子からの出力が、予め定める一定レベルになるように、第1駆動手段によってフォトヘッドとリールとを、金属帯の幅方向に移動して金属帯のエッジポジション制御を行う金属帯のエッジポジションコントロール装置において、フォトヘッドは、リールに対して金属帯の幅方向に、第2駆動手段によって、エッジポジションコントロール用検出位置と、そのエッジポジションコントロール用検出位置よりも金属帯の幅方向外側方の退避位置とにわたって、移動可能に設けられ、エッジポジションコントロール用検出位置から退避位置寄りにある受光素子の出力を、エッジポジション制御時の出力レベルを超える予め定める基準レベルELでレベル弁別する手段と、レベル弁別手段の出力に応答し、受光素子の出力が、前記基準レベルELに関して受光量が少ないレベルであるとき、フォトヘッドが汚損していることを表す報知信号を出力する報知手段とを含むことを特徴とする金属帯のエッジポジションコントロール装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B21C 47/34 D
, B65H 23/038 Z
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