特許
J-GLOBAL ID:200903038725955734

真空採血針

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-376079
公開番号(公開出願番号):特開2000-166903
出願日: 1998年12月01日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【目的】刃先が、血管内に刺し入れたことの確認できる採血針を提供にある。【構成】刺針(1)が静脈内に刺入すると、採血針内部にある空気はカヌラ(11)内空(10)に入って来る血液に押されて、内空(10)および穴(5)を通って、連通空間(6)に出て、通気孔(1)樹脂塊(2)を通って外部に出る。一方、連通空間(6)に入りこんだ血液は、連通空間(6)を充満しながらシリコンゴム(12)を押し上げて樹脂塊(2)の内側表面に接触するが、空気は通過するが液体は通過しない材料で形成されているので血液は外部に漏れない。連通間部(6)に血液が充満しているので、透明なハブのゆえに、静脈に針が刺入していることが確認できる採血針である。
請求項(抜粋):
両端に刃先を有するカヌラと、軸上に貫通孔を有しており該貫通孔に挿通された前記カヌラをその中間部で固定し支持する透明な合成樹脂製ハブと、前期カヌラの軸上には穴をもうける。前記カヌラの一方の刃先側に包まれたゴム状弾性体のキヤップブ部材とを含んでをり、前記一方の刃先側のハブ部分に採血ホルダーへの接合手段を有してなる採血針であって前記ハブの中部分に、前記貫通孔と連通する空間が形成されるとともに、該連通空間を外気と連通する通気孔が形成され、該通気孔が空気透過性かつ液体不透過性の樹脂部材で勘合して密閉されてをり、前記液体不透過性樹脂部材下とカヌラの間に、薄いシリコンゴム又は薄い軟性樹脂を入れる。前記カヌラの中間部分に前記連通空間に開口する通気孔が形成されてなる真空採血針。
Fターム (3件):
4C038UJ01 ,  4C038UJ06 ,  4C038UJ07

前のページに戻る