特許
J-GLOBAL ID:200903038725984882

画像データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-048393
公開番号(公開出願番号):特開平9-219790
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 ビットマップ状に展開された画像データの画像の形状を極力損なわないでトナー消費量の削減を図ると同時に、画像補正データの作成の効率化を図ることの可能な画像データ処理装置の実現を課題とする。【解決手段】 ビットマップ状に展開された画像データの主走査方向のドット数をカウントする主走査カウント手段78と、画像データの副走査方向のライン数をカウントする副走査カウント手段79とを設け、補正が不必要なドットと判別され、且つそのドットが黒ドットに周辺を囲まれた黒ドットである場合、コード情報の一部を主走査カウント手段78および副走査カウント手段79から出力される複数ビットのカウント値に置換え、このコード情報をアドレスとしてメモリブロック75から補正データを読み出すようにする。
請求項(抜粋):
ビットマップ状に展開された画像データの対象とするドットを中心として所定領域の各ドットのデータを抽出するための複数のウインドウ手段と、前記複数のウインドウ手段のうちの各ウインドウ手段を通して抽出された画像データの黒ドット領域の白ドット領域との境界部分の線分形状を認識して、前記画像データの対象とするドットに対して、認識した線分形状の特徴を表す複数ビットのコード情報を生成するパターン認識手段と、少なくとも前記コード情報の一部を利用して補正が必要なドットか否かを判別する判別手段と、前記判別手段によって補正が必要と判別されたドットに対して、前記パターン認識手段によって生成されたコード情報をアドレスとして、予め記憶されている補正データを読み出して出力するメモリブロック手段とを備えた画像データ処理装置において、前記ビットマップ状に展開された画像データの主走査方向のドット数をカウントする主走査カウント手段と、前記ビットマップ状に展開された画像データの副走査方向のライン数をカウントする副走査カウント手段とを設け、前記判別手段により補正が不必要なドットと判別され、且つ当該ドットが黒ドットに周辺を囲まれた黒ドットであることを示す複数ビットのコード情報であった場合、前記判別手段により補正が必要なドットか否かを判別した前記一部のコード情報以外の複数ビットのコード情報を、前記主走査カウント手段から出力される複数ビットの主走査カウント値と前記副走査カウント手段から出力される複数ビットのカウント値により生成された複数ビットのコード情報に置換え、該コード情報をアドレスとして前記メモリブロックから補正データを読み出して出力することを特徴とする画像データ処理装置。

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