特許
J-GLOBAL ID:200903038726486177
超音波切開凝固装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-080438
公開番号(公開出願番号):特開平8-275949
出願日: 1995年04月05日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】超音波振動による強度が十分で、固定刃と可動刃との位置決め作業の必要の無い、作業性の向上した超音波切開凝固装置を提供すること。【構成】シース5には内孔5aと摺動溝5bとが形成されている。シース5は長手方向に進退自在になっている。プローブ4には振動伝達部6が配設される。この振動伝達部6には可動部7を反振動伝達部側に付勢するバネ8を配置すると共に、可動部7の側面を挟持するガイド部6cが形成されている。可動部7にはバネ8を一体的に連結するための連結部が設けてある。さらに、可動部7の上部にはシース5の擦り合わせ面となる平面部7cが形成されている。可動部7は、開閉手段であるバネ8によって反振動伝達部側に付勢されて開状態になる。一方、可動部7は、開閉手段であるシース5を先端側に移動させてシース先端面5cで平面部7cを押圧することにより閉状態になる。
請求項(抜粋):
後端部の超音波発振源に連結された超音波プローブに超音波振動を伝達して生体組織を切除あるいは凝固する超音波切開凝固装置において、前記超音波プローブの先端側に配置されて生体組織を把持または切除する際の固定刃を構成する振動伝達部と、この振動伝達部に対向して前記振動伝達部に配設され、生体組織を把持または切除する際の可動刃を構成し、前記固定刃へ連結するための連結部を有する可動部と、前記可動部を前記振動伝達部に対して開閉動作させる開閉手段と、を具備したことを特徴とする超音波切開凝固装置。
引用特許:
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