特許
J-GLOBAL ID:200903038726887945

車両用駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-293645
公開番号(公開出願番号):特開平10-146019
出願日: 1996年11月06日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の駆動力を発電機を介して電力に変換する時、全てを電力に変化せず、回転エネルギーを一部、走行駆動側へ直接伝達するための駆動装置において、この装置の冷却を計ることで、小型、軽量化を行う。【解決手段】 エンジン100に形成された吸入管路120から入れられた冷媒は、ハウジング2020の管路2025から、第1、第2のギヤ2060、2070間を介してハウジング2030の管路2035を介して貫通穴2010に連通している。これにより、第1、第2のギヤ2060、2070によって突出された冷媒は、管路2035、貫通穴2010を流れ、この貫通穴2010を冷媒が通過する際に回転子1210の熱を奪い、冷却を行う。その後、暖められた冷媒は、出口配管2016を介して、熱交換器2080に流れ、この熱交換器2080によって冷やされた冷媒は、再度エンジン100の吸入管路120から第1、第2のギヤ2060、2070側に流れる。
請求項(抜粋):
内燃機関の出力を入力とし、連結される負荷出力に対し所定の駆動トルク及び回転数を出力制御する駆動装置において、前記駆動装置は、ハウジングと、前記ハウジングに収容され、前記内燃機関から負荷出力に回転力を伝える相対回転可能な第1及び第2の回転子と、前記ハウジングに固定される固定子とを備えるとともに、前記第2の回転子は前記固定子の内側に、前記第1の回転子は前記第2の回転子の内側に同心円状に配置され、前記第1の回転子は、第1のコイルを有し、前記固定子は第2のコイルを有すると共に、前記第2の回転子には、前記第1の回転子と第1のエアギャップを介して前記第1のコイルと相互電磁作用を行う第1の界磁を有し、前記第1のエアギャップと共に第1の回転電機を構成し、前記第2の回転子には、前記固定子と第2のエアギャップを介して前記第2のコイルと相互電磁作用を行う第2の界磁を有し前記第2のエアギャップと共に第2の回転電機を構成するとともに、前記第1の回転子、前記第2の回転子もしくは前記固定子を冷却するための冷媒を供給するポンプを設けた事を特徴とする車両用駆動装置。
IPC (4件):
H02K 9/06 ,  B60L 11/14 ,  H02K 49/00 ,  H02K 51/00
FI (4件):
H02K 9/06 B ,  B60L 11/14 ,  H02K 49/00 A ,  H02K 51/00
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開昭54-072808
  • 特開昭54-072808
  • ビルトインモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-052942   出願人:日産自動車株式会社
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