特許
J-GLOBAL ID:200903038730744270

液体注出栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-369165
公開番号(公開出願番号):特開平11-189258
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】キャップ嵌合時において押当板下端が弾性注出筒を内向きフランジ部上面へ押し付けて弾性注出筒を閉塞させるようにすることにより、開栓及び閉栓の容易迅速性と閉栓の確実性を期する【解決手段】装着筒部2、4から係合板5を起立した装着部材Bと、筒体の頂壁から押当板7を垂下すると共に、筒体周壁と係合板5とを凹凸の係合手段で着脱自在に係合させたキャップCと、内向きフランジ3のフランジ孔へ上面閉塞の流入筒10を嵌着させると共に、流入筒周壁前部から軟材質の弾性注出筒12を前方突設した注出部材Dとを有し、弾性注出筒12の前方突出長さと上記押当板7の上下長さとの、それぞれを、上記キャップ嵌合時において押当板7下端が弾性注出筒12を内向きフランジ部分前半部の上面へ押し付けて弾性注出筒12前端部を閉塞させる寸法に定めた。
請求項(抜粋):
口頸部1を起立する容器体Aと、上記口頸部外面へ嵌合させた装着筒部2、4上端から内向きフランジ3を突設すると共に、装着筒部の左右両部上端から係合板5を起立した装着部材Bと、上記両係合板5間の内向きフランジ部分上面を開閉可能な筒体の頂壁前半部下面から押当板7を垂下すると共に、筒体周壁と係合板5内面又は装着筒部2、4上端外面とを凹凸の係合手段で着脱自在に係合させたキャップCと、上記内向きフランジ3のフランジ孔へ上面閉塞の流入筒10を嵌着させると共に、該流入筒周壁前部から軟材質の弾性注出筒12を前方突設した注出部材Dとを有し、上記弾性注出筒12の前方突出長さと上記押当板7の上下長さとの、それぞれを、上記キャップ嵌合時において押当板7下端が弾性注出筒12を上記両係合板5間の内向きフランジ部分前半部の上面へ押し付けて弾性注出筒12前端部を閉塞させる寸法に定めた、ことを特徴とする液体注出栓。

前のページに戻る