特許
J-GLOBAL ID:200903038733730466
投影データから運動情報を導く方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
松本 研一
, 小倉 博
, 伊藤 信和
, 黒川 俊久
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-523296
公開番号(公開出願番号):特表2006-513734
出願日: 2003年07月23日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】CT心ゲート法等において心臓運動に直接関係した指標又は信号を用いて、運動関連アーティファクトを低減させて運動する体内組織を撮像する。【解決手段】投影データ(110)の適合性条件に関連するモーメントを算出して投影データから運動データを導く。本手法の一観点では、算出されたモーメントを用いて、投影データ集合の間での運動の存在又は非存在に基づいて投影データ集合(128)を選択する(126)。次いで、選択された投影データ集合から周期情報を抽出する(130)ことができる。本手法のもう一つの観点では、低速で回転する容積測定型CTガントリ(54)によって取得された投影を用いて、所望の運動信号からの劣化性信号(154)の分離を可能にする。一旦、分離されると、所望の運動信号を用いて、運動の所望の時相における投影データから投影を選択することができる。
請求項(抜粋):
(a)投影データ集合(110)を取得するステップ(112)と、
(b)あるアキシャル位置について異なるビュー位置における前記投影データ集合(110)の0次モーメント、1次モーメント及び2次モーメントの少なくとも一つの集合を算出するステップ(116)と、
(c)前記アキシャル位置における前記投影データ(110)から参照用投影データ集合(118)を選択するステップ(120)と、
(d)前記アキシャル位置における前記投影データ(110)から2以上の比較用投影データ集合を発生するステップ(124)と、
(e)前記少なくとも一つのモーメントの集合を用いて各々の比較用投影データ集合の前記参照用投影データ集合(118)に対する相関誤差を導くステップ(126)と、
(f)該相関誤差に基づいて整合用投影データ集合(128)を選択するステップと、
を備えた投影データ集合(110)を選択する方法。
IPC (2件):
FI (4件):
A61B6/03 350P
, A61B6/03 350Z
, A61B6/03 370B
, G06T1/00 290B
Fターム (26件):
4C093AA22
, 4C093AA26
, 4C093BA03
, 4C093BA10
, 4C093CA13
, 4C093DA02
, 4C093FE13
, 4C093FE30
, 4C093FF42
, 4C093FF47
, 5B057AA09
, 5B057BA03
, 5B057BA23
, 5B057CA08
, 5B057CA13
, 5B057CA16
, 5B057CB08
, 5B057CB13
, 5B057CB16
, 5B057CC01
, 5B057CE02
, 5B057CE06
, 5B057CE11
, 5B057CH09
, 5B057CH11
, 5B057CH18
引用特許:
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