特許
J-GLOBAL ID:200903038733812462

電池電極巻回装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-224097
公開番号(公開出願番号):特開平11-067262
出願日: 1997年08月20日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 帯状の正負各電極材料を重ねて巻回して巻回電極体を構成する装置において、各電極材料の位置関係や巻取り長さの誤差が生じたことを、巻回電極体を分解することなく検出できるようにする。【解決手段】 挟持機構57,90により各電極材料7,9を巻取軸15側に送り出す巻取り部において、センサ119,121により電極材料7,9上の活性物質コーティングの不連続部を検出し、この不連続部からの電極材料7,9の送り出し長さを、各電極材料7,9に対応して配設されたエンコーダ56,89により検出する。エンコーダ56,89の検出値より誤差の有無を判断する。
請求項(抜粋):
それぞれ帯状に形成されてそれぞれの原反ロールに巻回され、一の電池電極を構成する単位長さ毎に断続的に活性物質のコーティングがなされ、該各原反ロールより繰り出される正負電極材料を巻取軸に導き、この巻取軸を回転操作することにより該各電極材料を該巻取軸により重ねて巻き取って巻回させて電池電極を形成する電池電極巻回装置において、上記巻取軸に向けて送り出される正極電極材料における活性物質のコーティングの不連続部を検出する第1の初期位置検出手段と、上記巻取軸に向けて送り出された正極電極材料の長さを検出する第1の長さ検出手段と、上記巻取軸に向けて送り出される負極電極材料における活性物質のコーティングの不連続部を検出する第2の初期位置検出手段と、上記巻取軸に向けて送り出された負極電極材料の長さを検出する第2の長さ検出手段と、上記各初期位置検出手段及び各長さ検出手段より検出結果を送られ、これら検出結果を比較する判別手段とを備え、上記判別手段は、上記巻取軸に向けて送り出された各電極材料のそれぞれの活性物質のコーティングの不連続部からの長さの比較に基づいて、形成された電池電極の良否を判別することを特徴とする電池電極巻回装置。
IPC (4件):
H01M 10/04 ,  B65H 23/195 ,  H01M 6/02 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01M 10/04 W ,  B65H 23/195 Z ,  H01M 6/02 A ,  H01M 10/40 Z

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