特許
J-GLOBAL ID:200903038736115720

有機電解液二次電池用正極活物質およびその製造方法、並びに有機電解液二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-060135
公開番号(公開出願番号):特開2000-260430
出願日: 1999年03月08日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 充放電サイクル特性に優れた有機電解液二次電池を提供する。【解決手段】 リチウム、リチウム合金またはリチウムイオンを吸蔵・放出しうる炭素材料を負極活物質とし、有機溶媒とリチウム塩電解質の混合液を電解液として用いた有機電解液二次電池において、正極活物質として、マンガン酸化物を550〜750°Cで熱処理して得られた三酸化二マンガンと、炭酸リチウムとを混合後、空気雰囲気下で一段目の加熱処理温度が480〜520°Cで、ついで、二段目の加熱処理温度が550〜590°Cで、ついで最終加熱処理温度が600〜850°Cで加熱処理後、次いで10°C/分以下の降温速度で300°C以下まで徐冷する過程を経て製造された化学式:LixMn2O4(但し、xは1.00≦x≦1.20)で表されるマンガン酸リチウムを用いる。
請求項(抜粋):
リチウム、リチウム合金またはリチウムイオンを吸蔵・放出しうる炭素材料を負極活物質とし、有機溶媒とリチウム塩電解質の混合液を電解液として用いた有機電解液二次電池において、該電池用正極活物質として用いられるマンガン酸リチウムが、マンガン酸化物を550〜750°Cで熱処理して得られた三酸化二マンガンと、炭酸リチウムとを混合後、空気雰囲気下で一段目の加熱処理温度が480〜520°Cで、ついで、二段目の加熱処理温度が550〜590°Cで、ついで最終加熱処理温度が600〜850°Cで加熱処理後、次いで10°C/分以下の降温速度で300°C以下まで徐冷する過程を経て製造された化学式:LixMn2O4(但し、xは1.00≦x≦1.20)で表されるマンガン酸リチウムであることを特徴とする有機電解液二次電池用正極活物質。
IPC (4件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/04 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/04 A ,  H01M 10/40 Z
Fターム (38件):
5H003AA02 ,  5H003AA04 ,  5H003BA01 ,  5H003BA03 ,  5H003BB01 ,  5H003BB02 ,  5H003BB05 ,  5H003BB12 ,  5H003BD00 ,  5H003BD01 ,  5H003BD02 ,  5H003BD05 ,  5H014AA02 ,  5H014BB01 ,  5H014BB06 ,  5H014EE01 ,  5H014EE05 ,  5H014EE07 ,  5H014EE10 ,  5H014HH00 ,  5H014HH02 ,  5H014HH06 ,  5H014HH08 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL12 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ08 ,  5H029HJ00 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ07 ,  5H029HJ09 ,  5H029HJ14

前のページに戻る